ムーミン谷の秋が満喫できる!『ムーミンバレーパークのハーベスト』をレポートします

ムーミン谷の秋が満喫できる!『ムーミンバレーパークのハーベスト』をレポートします テーマパーク
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ようやく秋の気配が感じられるこの頃、編集部はムーミン谷の秋を満喫すべく、先日「ムーミンバレーパーク」へ行ってきました。

今回は、イベント『ムーミンバレーパークのハーベスト』の様子をレポートしたいと思います。

※この記事は、「ムーミンバレーパーク」より『ムーミンバレーパークのハーベスト』視察券の提供を受けて作成したものです。

「ムーミンバレーパーク」の秋を感じるイベント『ムーミンバレーパークのハーベスト』

「ムーミンバレーパーク」では、9月13日(金)~10月27日(日)の期間、イベント『ムーミンバレーパークのハーベスト』が開催されています。

昨年に引き続き、実りの秋をイメージした「実りの秋のハーベスト」と、小説『ムーミンパパの思い出』をコンセプトにしたイベントが実施されています。

新設された「おとなのアートテラス」では、「ムーミンパパの思い出」に登場するキャラクター「ヨクサル」をテーマに、アートパネルなどで冒険の物語を追体験することができます。

イベントに連動した、フードやグッズも販売され、ムーミン谷には秋の気配がいっぱい漂っています。

ムーミンバレーパークのハーベスト

開催期間:2024年9月13日(金)~10月27日(日)

「メッツァビレッジ」で秋の気配を感じる

西武池袋線「飯能駅」から、バスで10分ちょっと、ムーミンバレーパークへ向かうと、まず、メッツァビレッジが見えてきます。

編集部も、初めて訪れた時は分からなかったのですが、ムーミンバレーパークとメッツァビレッジと言うのは、複合型の施設で、埼玉県飯能市にある、宮沢湖を取り囲むように、2つの施設が隣り合わせになっています。

ムーミンバレーパークへ向かうと、最初、メッツァビレッジを通ることになります。メッツァビレッジは、北欧のライフスタイルを体験できる施設で、ムーミンバレーパークとの相性もバッチリというわけです。

入り口から、宮沢湖へ下っていく道を歩くと、左右に豊かな木々が生い茂っています。取材日は、まだ夏の気配残る暑い日だったのですが、一帯は木陰も多く、夏でも過ごしやすい場所になっています。

通りを歩くと、北欧に伝承される「エルフ」と呼ばれる妖精の力によって目を覚ました樹々の守り神がお出迎えしてくれます。

※「エルフの森-メッツァの雲海2024-」イベントの装飾で、2024年度は、9月23日(月・祝)で終了しています

木々に囲まれた小道を抜けると、視界が広がり、宮沢湖が見えてきます。広い空と、芝生の広場、都心のテーマパークでは味わえない、のんびりとした雰囲気です。

そして、この北欧風の建物。フードやグッズのショップが入っている建物ですが、あたりの雰囲気に溶け込んでいます。何度来ても素敵な景色です。

宮沢湖畔をムーミンバレーパークへと歩いていくと、今回のイベント『ムーミンバレーパークのハーベスト』のバナーが見えてきました。期待に胸がときめきます。

いよいよムーミンバレーパークへ入園

ムーミンバレーパークへ入園して、最初に見えてくるのは、「りんごをイメージしたバルーンデコレーション」です。2023年度にも開催されていたもので、ムーミンの物語のなかでたくさん描かれている、りんごを収穫する様子をイメージしたイベントです。

りんごに見立てた風船が太陽に照らされ、地面にカラフルな模様を落としています。道端には、「ムーミン谷とアンブレラ」イベントの名残でしょうか、ニョロニョロが大量発生していて、ミストの中で神秘的に動いていました。

※イベント「ムーミン谷とアンブレラ」は2024年7月21日(日)で終了しています

新設!「おとなのアートテラス」へ行ってみます!

「りんごをイメージしたバルーンデコレーション」を抜け、ムーミン谷の反対側にある、「おとなのアートテラス」へ行って見ることにします。

入り口には、今回のテーマである「ムーミンパパの思い出」のパネルが設置されています。原作のアートが素敵ですね。

「おとなのアートテラス」内には、「ムーミンパパの思い出」に登場する「ヨクサル」をテーマにした、フォトロケーションや、アートパネルが展示されています。

「ヨクサル」は、ムーミンパパの若かりし頃、一緒に冒険した仲間。そして、お馴染みのスナフキンのお父さんでもあります。そういえば、なんか雰囲気が似ていますよね。

会場内には、物語に登場するシーンが、パネルになって展示されていて、物語の追体験ができるようになっています。「ムーミンパパの思い出」を読んだことがない人でも説明が書かれているので、大丈夫です。

フォトロケーションには、「ヨクサル」とハグして写真が撮れるコーナーもあります。仲間たちとのハグは、物語の感動的な1シーンでもあります。

ぜひ、「おとなのアートテラス」で、ムーミンの物語に触れてみてください。

『勇気を知った少女 ~「ムーミン谷の仲間たちより」~』は必見です

『勇気を知った少女 ~「ムーミン谷の仲間たちより」~』続いて、シアター「海のオーケストラ号」へ向かいます。

通常は、ムーミンの物語に登場する「海のオーケストラ号」の物語が上演されていますが、現在、1日3回限定で、『勇気を知った少女 ~「ムーミン谷の仲間たちより」~』が再上演されています。

『勇気を知った少女 ~「ムーミン谷の仲間たちより」~』は、自信をなくし姿が見えなくなった少女「ニンニ」がムーミン一家と出会い、優しさと勇気を取り戻す感動の物語です。

出演は、ムーミントロール、ムーミンパパ、ムーミンママ、リトルミイ、スナフキン、トゥーティッキ、そして少女「ニンニ」という豪華な顔ぶれ。

ムーミンバレーパークではお馴染みの『おっきいりんごの唄』や『雲にのれたら』も登場します。屋内型のシアターなので、映像演出や照明効果も素敵です。

このショーは、パークを訪れたら必ず見て欲しいショーなのですが、人気が高く、休日は早々に満員になってしまうようです。編集部が訪れた時は、開演45分前には満員になっていました。早めにシアターへ行かれたほうが良いかと思います。

開催時間:1日3回 /11:30・14:00・16:00

『ムーミンバレーパークのハーベスト』グッズとフードをご紹介

イベントといえば、グッズやフードも気になりますよね。展示施設「コケムス」の1階には、「ムーミン谷の売店」という園内最大のグッズショップがあります。

入り口入ってすぐのところに、イベントグッズが販売されています。現在は『ムーミンバレーパークのハーベスト』が置かれています。

今回のイベントメインアートのポストカードは300円。

「おとなのアートテラス」でも登場している「ヨクサル」のポストカードも300円です。

「ヨクサル」は、クリップ付きのぬいぐるみも販売されています。こちらは2,500円です。

「ムーミン谷の売店」のお隣にはレストラン「ムーミン谷の食堂」があります。こちらでは、イベント期間限定のメニューをいただくことができます。

フードメニューからは「ヨクサルの帽子プレート」をご紹介します。

赤い帽子にロープがついた「ヨクサル」の帽子をイメージしたプレートで、秋野菜と、ちょっとスパイシーなトマトソースがかかっています。単品が1,480円、ソフトドリンクセットが1,720円です。

夜の『ムーミンバレーパーク』は幻想的です

『ムーミンバレーパークのハーベスト』を満喫しているうちに、あたりは闇に包まれてきました。ムーミン谷にも夜が訪れ、ムーミン屋敷が暗闇に浮かび上がっています。

ムーミン谷からスナフキンのテントへ向かう道には霧が立ち込め、木々が幻想的な照明で照らされています。闇の中から、夜のお散歩をするムーミンの仲間たちが出てきそうな雰囲気です。

また、ムーミン谷から、出口方面へ向かうと、昼間は、キラキラと太陽に輝いていた「りんごをイメージしたバルーンデコレーション」が、ライトアップされて暗闇に浮かび上がっています。

取材日は、『メッツァの北欧花火2024』開催日で、19:40~からムーミンバレーパークと、メッツァビレッジの上空に、華麗な花火が打ち上がりました。

『メッツァの北欧花火2024』は、9月23日(月・祝)で終了しましたが、『ムーミン谷の湖上花火大会~秋~』は、2024年10月27日(日)までの土日祝日の18:30~に開催されています。

楽しかった1日の締めくくりに、花火を見て、帰路に着く事ができます。昼も、夜も、ムーミン谷の秋を満喫できる『ムーミンバレーパークのハーベスト』。

この秋、都心では味わえない、ゆっくりとした時間の流れる「ムーミンバレーパーク」へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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ムーミンバレーパークとメッツァビレッジの情報はこちらをご覧ください

大自然と融合した北欧の世界「ムーミンバレーパーク」

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