恒例になった編集部出張取材!「ムーミンバレーパーク」で「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)2023」が開催されるとのことで、今回も埼玉県飯能市にあるムーミン谷へ向かいました!
また「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)2023」にあわせ、新しい仲間「ヘムレンさん」が登場するとのこと、これは楽しみすぎです!
ムーミンバレーパーク直行「ラッピングバス」で出発!
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今回は、JR東京駅からムーミンバレーパーク直行「ラッピングバス」で出発です。このバス、基本、土日祝日に運行していて、おおよそ1時間半〜2時間程度でムーミンバレーパークへ到着します。
都心からムーミンバレーパークへ向かうと、出発地によっては何回か乗り換えが必要になりますので、このバスはホント便利です。
大人片道1,600円ですが、ムーミンバレーパーク1デーパス+往復バス乗車券のセットで購入すると、大人5,200円となり、かなりお得です!
ちなみに、ワンデーパス大人料金が定価で3,200円、直行バス大人片道料金の定価が1,600円なので、定価で支払うと6,400円のところが、セットで購入すると5,200円になります。
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バスには、いつもどおりムーミントロールとリトルミーが乗り込み済み!しっかりシートベルトもしていて可愛い!
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ムーミンバレーパーク到着までは、車内でムーミンの映画が上映されていて、乗り込んだ瞬間から気分はムーミン谷です。
本日の上映は「ムーミンパパの島」。ムーミンパパが冒険を求めて灯台へ向かう話です。この話を見ると、ムーミンバレーパークの灯台を訪れたくなりますよ!
「ヘムレンさん」に会えました!!
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ムーミンバレーパークへ到着!パークの入り口には「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」のゲートがお出迎えです。
そして園内へ向かうと、「ヘムレンさん」が出迎えてくれました!可愛い!イメージそのまま!です。
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ムーミン谷に住むヘムレンさんは植物学者。もともと切手集めをしていたヘムレンさんは、その情熱と諦めない気持ち、そしてちょっと頑固な性格から、来る日も来る日も切手を集め続け、ある日全ての切手を収集し尽くしてしまいます。
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目標を失ったヘムレンさんは、がっかりしながら、悩みに悩み、次の目標、自然研究、特に植物を調べてコレクションすることを思い立ちます。
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ヘムレンさんの手には植物をよーく観察できるように虫眼鏡が握られていて、採集した植物を収めるためのバック、胴乱を下げています。
今日もムーミン谷で植物を調べているヘムレンさんと、記念写真を撮ることができます。
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ムーミンバレーパークでは、その他の仲間たちとも頻繁に会うことができて、記念撮影も撮り放題。ポーズをお願いすると気軽に応じてくれます。スナフキンがぶらりと散歩していたり、ムーミントロールが挨拶に来たり、一日中誰かがムーミン谷を散歩しているようです。
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忘れていけないは、しゃべる?事ができるキャラクターたち。リトルミーとは普通に会話ができてしまいます。
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会話を楽しみながら写真が撮れたり、ムーミンバレーパークは、キャラクターグリーティングし放題です!
ヘムレンさん登場記念で「ヘムレンズアカデミー」がスタートしました
ヘムレンさんと会えた後は「ヘムレンズアカデミー(Hemulen‘s academy)」の体験です。今回の新企画として、植物学者であるヘムレンさん登場に合わせ、ムーミンバレーパークの中の植物や動物たちを観察し、学んでいこうというワークショップなのです。
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本日ガイドをしてくださるのは、日頃、子供たちや大学生などにワークショップを行っている近藤ご夫妻。ご夫妻でムーミンバレーパークのある飯能市の自然をご紹介なさっているそうです。
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ワークショップはムーミンバレーパーク園内から始まり、どんどん奥地へと入っていきます。参加には歩きやすい靴で行かれたほうが良さそうです。
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そして、園内の突き当り、扉で閉ざされ通常は入れないエリアへと突入していきます。
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舗装された園内と異なり、自然のままの道が始まります。都心からわずかのところに、こんな豊かな自然が残されているとはびっくりです。なにか空気も澄んでいる気がして、緑の匂いがします。
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すると突然、近藤さんから「トビ」がいますね!と空を指差しています。慌ててシャッターを切ったので、ブレブレで申し訳ありません。トビはタカ科の鳥で、大型の鳥、普通トンビと言いますが、トビが正しい呼び名とか。
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翼を大きく広げて、あまり羽ばたかず滑降するようにゆったりと飛んでいます。獲物を見つけると、上空を小さく旋回して機会を伺うとか、なにか近くに獲物を見つけたのでしょうか。
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ふと下へ目をやると、枯れたナラが切り倒され、きのこが生い茂ってます。ナラが枯れると近くに猛毒のカエンタケが発生することもあるので、注意したほうがよいとか。
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今度は、近藤さんが単眼鏡をセットし始めました。ムーミンバレーパークの中にある宮沢湖にカモを発見したようです。参加者に単眼鏡を覗いてもらい、カモを身近に見ることできました。
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こんな感じで、ワークショップは続き、次々と、ムーミンバレーパークのある宮沢湖近辺の自然を観察しながら散策をすることができます。
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ワークショップ終了後、参加者には「バードコール」がプレゼントされます。この不思議な道具は、木についたネジをくるくると回すと、鳥の鳴き声に似た「キュキュ」のような音がして、鳥を呼び寄せるそうです。
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しかもこれ、手作りの一品。仕上げの飾り付け作業だけをして、完成です!ムーミンバレーパークの特製スタンプを好きなように押して、自分だけのバードコールが完成です。
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すごい良いお土産ではないでしょうか。おうちに帰っても、このバードコールを見るたびに、今回のワークショップ、ムーミンバレーパークを散策した事が思い出されます。
ムーミンバレーパークでは、自然で遊び、学びながら「ウェル・ビーイング」、つまり心も体も心地よい体験をする、というのをコンセプトにしているそうです。まさに、今回のワークショップがそれを体現しているようです。
今回のご紹介以外に、春のヘムレンズアカデミーでは、「花かんむり作り」「和紙作り」といった、物づくり体験ができるワークショップも開催されるそうです。
春のムーミンバレーパークでは、さまざまなお花がお出迎えします
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昨年の「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」では、花手水(はなちょうず)という花を浮かべた鉢で春の訪れを演出していましたが、今年のムーミンバレーパークでも、様々なお花が出迎えてくれます。
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ムーミン谷もお花でいっぱいです。ふとムーミン屋敷へ目をやると「トゥーティッキ」がご挨拶に来ていました。冬の間はムーミン一家の水浴び小屋で暮らしていたのですが、春になりムーミン谷を散歩しているようです。
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テーマパークなのにたくさんの自然が溢れていて、ほんと癒やされる空間です。
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「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」お花をイメージしたスーツとフードをご紹介します
ムーミンバレーパークでは「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」に合わせて、お花をイメージした様々なスイーツや、新しいフードでゲストを出迎えてくれます。
スプリングフェスティバル フロート
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お花をイメージしたブルーキュラソー・青りんご・すいかのカラフルな3種類のフロートです。スプリングフェスティバル フロートが頂ける、レットゥラ ラウンジには、ムーミントロール(ハグムーミン)が座っていて、一緒に食事をすることができました。
ドリンクは、爽やかなフロートで、ちょっと汗ばむような春の日にもぴったりのドリンクです。
価格:各500円(税込)
販売場所:レットゥラ ラウンジ
スプリングフェスティバル フラワーゼリー
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これまた涼し気なゼリーです。青りんごのフルーティーな香りが漂い、ライチの甘みがパークでの疲れを癒やしてくれます。食用のお花が入っていて、写真映えも間違い無しです。
価格:500円(税込)
販売場所:ライブラリー カフェ
クッカアイス
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薔薇の形に盛り付けたアイスです。見た目が可愛いだけでなく、さっぱりとしたシャーベット状のアイスで、お腹いっぱいの食後にもぺろりと食べられてしまいます。
価格:500円(税込)
販売場所: へルックヤ:イチゴ&バナナ味 レットゥラ ラウンジ:ソーダ味
ゴールデンポークのシャルキュティエール風
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シャルキュティエール風とはお肉屋さん風の意味。ポークが柔らかく煮込まれていて、ホロホロと解けるほどです。香ばしい玉ねぎたっぷりのソースはトマトの酸味も感じられて、まるでオニオングラタンスープとお肉を一緒に楽しんでいるような味。これはうまいです!
価格:1,980円(税込)
販売場所: ムーミン谷の食堂
ボロネーゼ
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こちらは定番のスパゲティボロネーゼ。ひき肉もたっぷり入っていて、トマトの甘味がたまりません。濃厚で定番の味に大満足です。
価格:1,100円(税込)
販売場所: ムーミン谷の食堂
「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」限定グッズをご紹介します
ムーミンバレーパーク「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」限定のオススメグッズをご紹介したいと思います。ムーミンバレーパークのグッズって色合いが爽やかで、どれもセンスが良いです。
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パーカー(写真左)
プルオーバータイプのパーカーです。胸元に「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」のロゴとイラストが真ん中に配置されていて、ド定番という感じ。植物観察をするヘムレンさんとムーミントロールが北欧風の淡い色合いで描かれていて、季節感ぴったりです。パークで着れば気分UP!間違いありません。
価格:6,600円(税込)
販売場所:はじまりの店・ムーミン谷の売店
トートバッグ(写真右)
パーカーと同じイラストが描かれたトートバックです。ざっくりとしたコットンの風合いが手に馴染みそう。汚れたらザブザブと洗って、ちょっと柔らかくなった位がいいかも。パークで買ったお土産もの入れにも、お家に帰れば、スーパーへ行くときの普段使いにも、大活躍しそうな予感です!
価格:3,300円(税込)
販売場所:はじまりの店・ムーミン谷の売店
Moomin by ARABIA マグ ヘムレン
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「ARABIA(アラビア)」はフィンランドのトップ陶器ブランド。ムーミンとのコラボ商品も数多くあり、今回発売されるのは、ヘムレンさんのシリーズです。イエローとバイオレットのコントラストが華やかで、春の訪れを感じます。
価格:3,300円(税込)
販売場所:はじまりの店・ムーミン谷の売店
春のボタニカルジェルキャンドル
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こちらは、ワークショップでゲスト自身が製作するものです。ムーミンバレーパーク内に咲いているお花と同じ種類のドライフラワーをキャンドルとして封じ込め作製するものです。
色鮮やかなお花が浮かんでいるようで、テーブルに置けば、一気にお部屋に春の気配が訪れます。
体験価格:3,500円
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はじまりの店
ムーミンバレーパーク「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」の詳しい情報
ムーミンバレーパーク提供の「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」の詳細情報をお伝えします。この春、天気良い昼下がり、ムーミンバレーパークをお散歩してみませんか。
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ムーミンバレーパークでSPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)を開催!新しい仲間とともに自然とふれあう体験を!
ムーミン物語は、 3月1日(水)~4月23日(日)の期間、 ムーミンバレーパークで「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)」を開催します。
「ムーミン」の物語が生まれた北欧フィンランドでは、人々は幼い頃から自然と共生し、自然から多くのことを学んできました。
価値の多様化にも寛容で、個や自主性を重んじることが教育の目標ともされています。
春のイベント「スプリングフェスティバル」では、植物採集が好きなヘムレンさんをムーミンバレーパークの新しい仲間として迎え入れ、フィンランドのような身近に「学び」を体験できる「Hemulen‘s academy(ヘムレンズアカデミー)」をスタートします。
色とりどりのお花が咲き揃ったムーミンバレーパークで、ヘムレンさんやムーミン谷の仲間たちと一緒に、春の訪れをお楽しみください。
開催期間:3月1日(水)~4月23日(日) 場所:ムーミンバレーパーク(埼玉県飯能市)
(C)Moomin Characters(TM)
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<ムーミンバレーパークについて>
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ムーミンバレーパークは、ムーミン一家とその仲間たちによるライブエンターテインメントやグリーティング、物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる展示施設など、新しい発見に出会うことができる場所です。
四季折々の豊かな自然環境を舞台にした季節ごとのデコレーション演出や、 原作の大きな魅力である「文学性」や「アート性」を感じることができる空間です。
ムーミンバレーパークの情報はこちらをご覧ください
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