皆様は中国料理のアフタヌーンティーってご存知ですか。編集部は、あまり聞き慣れなかったのですが、今回、ヒルトン東京ベイの中国料理「王朝」で、「チャイニーズアフタヌーンティー」が始まったとのことで、早速取材にお伺いしました。
アフタヌーンティーと呼ぶには充実しすぎた内容と、中国料理のレベルの高さにビックリ。それでは中国料理「王朝」の「チャイニーズアフタヌーンティー」をレポートしたいと思います!
※この記事は、ヒルトン東京ベイ中国料理「王朝」のメディアデーに参加して作成したものです。
中国料理「王朝」の「チャイニーズアフタヌーンティー」は本気の中国料理がたっぷり味わえます
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ヒルトン東京ベイ中国料理「王朝」の「チャイニーズアフタヌーンティー」は2024年2月1日(木)から4月26日(金) まで、月・木・金限定(祝日は除く)で開催されています。
特徴は、なんといっても本気の中国料理が、ちょっとずつ、色々な種類、味わえることです。アフタヌーンティーというとデザート中心で、軽くお茶をするというイメージですが、「チャイニーズアフタヌーンティー」はセイボリー(軽食)に力が入っていて、その種類なんと7種類、そして、スイーツが6種類、セイボリーの方が多いという事態です。
さらに、アフタヌーンティーでは、フリーフロー(飲み放題)が定番のヒルトン東京ベイ。今回は、2004年イギリスで創設された新進気鋭の英国高級紅茶ブランド「ジンティー」の紅茶や、中国茶の茶葉6種類から自由に選ぶことができます。
アフタヌーンティースタンド上段をご紹介
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アフタヌーンティーといえば、スタンド。まず、アフタヌーンティースタンドからご紹介して行きたいと思います。
「ピータンと揚げ生姜のカナッペ」
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皆さんは、ピータンって普段食べますか。あまり馴染みのない食材ですよね。ちょっとクセがある、という印象。この「ピータンと揚げ生姜のカナッペ」 を頂いたら、ピータンのイメージが変わってしまいます。
確かに、ほんのりとクセがあるのですが、揚げた生姜が効いていて、むしろクセになりそうな味なのです。パクチーや長ネギ、そしてオイスターソースがあわせてあり、まるで中華タパスのような味わい。ぜひ試してみて頂きたいメニューです。
「クラゲの酸辣風味」
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これは、ほんとさっぱりとした味わい。酸味が効いていてピリ辛、コリコリ・プルプルとした食感がたまりません。豆板醤、酢、ニンニク、レモンなどを合わせた特製の酸辣だれに漬け込んでいるそうです。
「マンゴープリン」
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文句なしの王道の味です。芳醇なマンゴウの香りが漂い、あくまでもなめらか。果肉もトロトロに添えられていて、どなたでも大満足の一品です。
「愛玉(アイユー)ゼリー」
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つるんとして、さっぱり。濃厚なマンゴープリンとは対照的な味わい。ドリンク気分でも頂けます。
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添えられたレモンを絞ると紫色に変化します。遊び心もたっぷりですね。
アフタヌーンティースタンド下段をご紹介
続いて、下段をご紹介します。こちらはセイボリーが3種類のっています。
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「ラムチョップのロースト 黒豆と白ワインソース」
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もはや、コース料理で出てくる一品のようなたたずまい。ラム肉ですが、実に柔らかく仕上がっています。紹興酒や五香粉、クミンなどで香りづけし、ローズマリーと一緒にオーブンでローストしたそうです。
白ワイン+豆豉(トウチ)のソースをつけて食べます。唐辛子がかかっているのですが、全然辛くなく、ナッツの香りがして、サクサクとした食感。とてもよく合うアクセントになっています。
「海老のチリソースをおこげとともに」
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定番の海老のチリソースもあります。辛めの味付けで、実に深い風味があります。こちらにもアクセントに、おこげがのっています。海老チリソースが絡まったおこげは、サクサクとして食感が変化し、楽しみもいっぱいです。
「帆立のライチマヨネーズ」
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これはすごいアイデアものです。エビマヨならぬ、ホタテマヨという感じなのですが、風味がライチなのです。マヨネーズと、フルーツって合うんだ、という新発見があります。爽やかな香りがして、トッピングにはキャビア。実に贅沢な一品です。
謎の球体が登場します
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このアフタヌーンティーは、スタンドだけではありません。スタンドに続き、謎の大きな球体が登場しました。
「苺のココナッツ大福」
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一番上の蓋を開けると、ココナッツの香りが漂ってきます。ココナッツと、乾燥したイチゴがかかっています。
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ワクワクして切り込みを入れると、中身はさながらイチゴ大福。季節感のあるイチゴの香りが漂ってきます。イチゴのおかげで、フルーツ感たっぷりの大福に仕上がっています。
「蒸しカステラのキャラメリゼ」
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「苺のココナッツ大福」を取り外すと、次は「蒸しカステラのキャラメリゼ」 が登場。こちらは蒸しカステラ「マーラーカオ」のクレームブリュレ版といったスイーツです。表面がキャラメリゼしてあり、周りはパリパリ、中はふわふわという2つの食感が楽しめます。生クリームやフルーツが添えられています。
「ライチと蟹クリームの飴だき」
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これは変わり種。ライチの中にズワイガニの身が入っています。そして油で揚げ、周りを飴でコーティングしてあります。噛むとカリカリとした食感で、ライチの爽やかな香りがただよい、中のカニは、クリーミーな食感です。
「杏仁豆腐」
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一番下の段から登場するのは「杏仁豆腐」 。こんなにミルク感たっぷりの杏仁豆腐は食べたことありませんでした。液体になる限界までトロトロで、ミルク感が半端ではありません。そこに季節感のあるストロベリーソースがかかっていて、なんとも爽やかな味です。
「ストロベリーフロマージュ」
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さらにさらに、球体に入ったスイーツ以外に、もう一つの球体が登場しました。イチゴ尽くしのパフェです。
球体のせいか、小さく感じるのですが、実際はボリュームたっぷり。中身は、イチゴ、生クリーム以外に、チーズケーキ、イチゴのゼリーなどが入っていて、トッピングにイチゴのマカロンまで乗っています。
なんとも贅沢なパフェ、食べ応えも満点で、イチゴが満喫できます。
「和牛のシューマイ」
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ダメ押しのようにもう一品。小ぶりのせいろで出てくるのは、点心から和牛のシューマイ。これが、また絶品です。シューマイと、小籠包のいいとこ取りのような点心。かむと、和牛の肉感たっぷりの具が感じられ、甘みのある肉汁がいっぱいに溢れ出します。冷めないうちに召し上がってみてください。
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ついに、13品ものセイボリー(軽食)とスイーツがずらりと並びました。もう圧巻です。質も量も、アフタヌーンティーというレベルではありません。ランチのコース料理といっても良いような充実ぶりです。量もたっぷりありますので、ぜひ、お腹を空かせて出かけてください。
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フリーフロー(飲み放題)のお茶をご紹介します
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ヒルトン東京ベイのアフタヌーンティーと言えば、バーラウンジ「シルバ」で実施されているものが有名ですが、今回のチャイニーズアフタヌーンティーも、バーラウンジ「シルバ」同様、フリーフロー、お茶が飲み放題です。
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お茶は、6種類から選べます。また、おかわりの際は、違うお茶を選ぶことができるので、お茶のバイキング状態です。
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お茶のブランドは、2004年イギリスで創設された新進気鋭の英国高級紅茶ブランド「ジンティー」の紅茶や中国茶です。編集部のおすすめは、オーガニックグリーンティー(緑茶)。
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渋みが少なく、なんとも甘みがあり、料理の邪魔をしないスムースな飲み口で、中国料理にぴったりのお茶だと思います。
変わり種は、オーガニックホワイトビオニー(白茶)。ほんのりとローズの香りと甘みが漂い、ものすごく滑らかな口当たり。爽やか感いっぱいのお茶です。
チャイニーズアフタヌーンティーは3名のシェフが担当
このチャイニーズアフタヌーンティー開発には、なんと3名ものシェフが担当されたそうです。
中国料理「王朝」料理長の東郷 裕之(とうごう ひろゆき)氏(写真左)は、ホテル日航東京(現ヒルトン東京お台場)中国料理「唐宮」料理長、梁 樹卿氏に師事し、一から広東料理を学んだ方で、今回、セイボリーを中心に担当されています。
今回、点心の他、蒸しカステラのキャラメリゼや苺のココナッツ大福などを担当されたのは、黄(こう)氏(写真中央)。黄氏は、中国国家認定高級点心師で、ヒルトン東京ベイ「王朝」にて点心シェフとして活躍されています。
パフェ「ストロベリーフロマージュ」を担当されたのは、松下 陽亮(まつした ようすけ)氏(写真右)。ヒルトン東京ベイ、ペストリーシェフとして宴会や婚礼のデザートから、アフタヌーンティーやデザートビュッフェまでホテル内のペストリーを統括されています。
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ヒルトン東京ベイの3名のシェフが相談しながら創作された今回のチャイニーズアフタヌーンティー。これはぜひ食べに行くしかないですね。
「チャイニーズアフタヌーンティー」 の詳しい情報
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場所: ヒルトン東京ベイ 地下1階 中国料理「王朝」
期間: 2024年2月1日(木)~4月26日(金) ※月・木・金限定(祝日は除く)
提供時間: 月・木・金(祝日は除く) 11:30~/13:30~
※2部制・2時間制
料金: 4,900円
※紅茶や中国茶付き(フリーフロー)
※税金とサービス料が含まれています。
ご予約: TEL: 047-355-5000(代) レストラン部
※前日12時PMまでの事前予約制
※同テーブル、皆様アフタヌーンティーセットのご注文をお願いしております。
※表記内容は変更になる場合もございます。予めご了承ください。
※仕入れ状況によりメニューは変わる場合がございます。
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ヒルトン東京ベイについて
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東京湾に面したヒルトン東京ベイは、都心からわずか30分あまり、リムジンバスで成田空港から約60分、および羽田空港からは約50分という大変便利なロケーションにあります。
828室の客室は、ファミリー向けの客室から、モダンでスタイリッシュな客室まで、多様なタイプの部屋が揃っています。
キッズ向けの朝食コーナーや遊び場など、お子様連れのゲストに喜ばれる施設やサービスも充実しています。館内には、5つのレストラン&バー、2つの大宴会場と、14の中小宴会場があり、ビジネスやレジャーなど、あらゆる用途に適応可能です
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