東京ベイ東急ホテルでは、今年の春から「ウィングルーム」という本物のJALボーイング777の航空部品を使ったコラボルームを提供していますが、今回、これが更に進化した「JAL 787 10th Anniversary Room」が完成しました。
JALボーイング787の部品を多用したお部屋は、まさに航空機マニア必見のお部屋に仕上がっています。
さらに、大好評の「マーメードルーム」「ミステリアスルーム」からこの冬進化した「ウインターキャッスルルーム」も登場!こちらもあわせて取材してきました!
「JAL 787 10th Anniversary Room」とは
東京ベイ東急ホテルと日本航空株式会社のコラボレーション第二弾のお部屋。今回は、就航10周年を迎えたJALボーイング787型機の部品に注目して制作されたお部屋です。
ボーイング787は、運行10周年を迎えますが、運行を支えた部品を再利用し、家具や、照明へリメイク、そして、部品そのものもオブジェとして室内に配置されています。
さらに、これらのパーツを詳しく解説したオリジナルブックレットと、オリジナル宿泊証明書や、JALオリジナルカップ麺までついてきます。
しかも、このお部屋は限定1室のみ。まさにプレミアム客室です。お部屋は、海に面していて、風向きにより羽田空港へ発着する飛行機を見ることもできます。
「JAL 787 10th Anniversary Room」調度品のご紹介
それでは、室内に置かれた調度品の数々をご紹介したいと思います。
ホイールテーブル
まず目に飛び込んでくるのは、ホイールを使ったテーブルです。ボーイング787の本物のホイールです。このホイール、現役のときはもちろんタイヤをつけて、ボストン・ニューヨーク・ヘルシンキなど世界中の空港に降り立ったものです。
世界の空港を見たホイールが今ここにある、そんな思いをはせながら、側面に目をやると、整備士さんがチェックした痕跡が残されています。こうしたメンテナンスにより、安全な運行が行われているのですね。この実物感がたまりません。
読書灯テーブルライト
こちらは、機内に設置されていた読書灯です。天井についていて、機内が暗くなった時に活躍する、あれです。これが見事にリメイク。何ら違和感のないテーブルライトになっています。
見逃せないのは、ライトの上下に点灯するブルーの小さなライトです。これはCAさんを呼ぶ際に点灯するライトで、これも点灯するように再利用されています。
光の向きもグリグリと微調整できます。これが自宅にあったら、お部屋が飛行機の客室化するのに、とか、うらやましくなるスタンドです。
787ピトー管
このへんからは、マニアの方も納得の展示物になってきます。これはピトー管という、飛行機の前方室外に取り付けられているパーツで、飛行機の速度を計測するものです。
先端に小さな穴が空いていて、ここから空気を取り込み、その圧力で飛行機の速度を計測することができるそうです。先端の色が変色しているのは、飛行機が飛んでいるとき、部品が高温になるせいです。
根本には、圧力を抽出するための器具がとりつけられていて、美しい光を放っています。
パーツをよく見ると、表面に刻印があります。この刻印で、このパーツの種類やメーカー、シリアル番号、検査結果などがわかるそうです。
このような細かな情報は、室内に置かれたオリジナルブックレットに詳しく書かれています。
VFSG(Variable Frequency Starter Generator)
これは、エンジンに取り付けられた発電機の部品の一部です。ボーイング787は、エンジン1台に2つの発電機がついていて、従来の航空機に比べ多くの電力を供給することができるそうです。ボーイング787一機で、一般家庭の消費電力の300世帯分を賄うことができるそうです。
上においてあるのは「ターミナルブロック」と呼ばれる発電機の端子部分、大電流が流れていたせいで変色しています。下にあるのはベアリング。ツヤツヤに研磨された金属の塊感が、たまりません。
オリジナルブックレットと宿泊証明書
ベッドの上には、今回の「JAL 787 10th Anniversary Room」宿泊者だけのために作られた、ここでしか手にはらない「JALボーイング787型機運行10周年記念のブックレット」と、「宿泊証明書」が置かれています。
このブックレット、非常にしっかりした内容で、室内に置かれた飛行機のパーツのお話や、JAL乗務員などの社員インタビューも掲載された、マニア必見の内容になっています。
見逃せないのは、その下のベッドに敷かれたオリジナルベッドカバー。これは、国際線ビジネスクラスのシートカバーと同じ布で作られたものです。
ソファーには、お子様向けに木製玩具「JALひこうき整備士セット」が置かれています。なぜ飛行機は飛ぶのか?それぞれのパーツはどんな役割を果たしているのか?そんなことを考え、理解し、手を動かしながら作り上げる、まるで整備士になったような素敵な体験ができます。
また、テーブルにはお馴染み「うどんですかい (UDON de SKY)」があります。もともと機内食だったものですが、最近では、ショップやネットでも購入できるようになりました。このJALお馴染みのカップ麺もついてきます。
コンセプトルーム「JAL 787 10th Anniversary Room」の宿泊プラン
さて、今回ご紹介のコンセプトルーム「JAL 787 10th Anniversary Room」ですが、ぜひ泊まってみたいとお考えの方、以下に詳細を記載しましたので、ご予約はお早めに!1室限定ですので、毎回すぐに予約が入ってしまうようです。
客室名:JAL 787 10th Anniversary Room
販売期間:2022年12月2日(金)〜2023年4月21日(金)
客室数:1室(18階、1806号室)
定員:2名
広さ:32m²
料金:1室2名さま料金 24,200円〜(税金、サービス料込み)
内容:ボーイング787型機の部品から製造した室内家具・調度品の設置(ホイールテーブルなど)
特長
ボーイング787型機の部品の展示(ピトー管・エンジン発電機部品)
オリジナルベッドカバー(国際線ビジネスクラスシートカバー)の設置
室内展示品解説ブックレット(兼オリジナル宿泊証明書)の提供
JALオリジナルカップ麺の提供(一室2個)
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「東京ベイ東急ホテル」のウイングルームのご紹介はこちらです
お城に招かれた世界観を彷彿「ウインターキャッスルルーム」
今回の取材ではあわせて、「ウインターキャッスルルーム」を取材してきました。「海遊館」をテーマにした客室「サブマリン」が冬季期間限定の「ウインターキャッスル」ルームとして登場です。
テーマは、お城に招かれたお客様。深いブルーと水色、、その中に、キラキラとした氷や雪をイメージする装飾、まるで冬のお城のようなお部屋に仕上がっています。
ベッドの上にはさりげなくティアラが置かれています。ソファも冬の装いになり、深いブルーとホワイトが冬の森の中をイメージさせます。
壁面がフォトロケーションになっていて、キラキラとした光のライトや壁面の装飾が非日常感を演出しています。白いツリーには、点滅を変えられるイルミネーションがついています。夜になると、神秘的な森の中の雰囲気に包まれます。
ウインターキャッスルルーム 宿泊プランについて
ウインターキャッスルルームの宿泊プランは、以下の通りです。
客室名 :ウインターキャッスルルーム
販売期間: 2022年12月2日(金)~2023年2月28日(火)
客室数 :6室
定員 :2名
広さ :32㎡
料金 :1室2名さま料金 17,200円(税金、サービス料込み)
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平日ランチは絶対お得!「選べるメインディッシュとオードブル・サラダ・デザートバー付きメニュー」のレポート
取材会の際、平日ランチの「選べるメインディッシュとオードブル・サラダ・デザートバー付きメニュー」を頂いて来ました。
これ、ものすごくお得なプランです。平日の水・木・金のみの開催なのですが、メインが選べて、サラダ・デザートバーがついてきて、ソフトドリンクも飲み放題で、なんと2,300円より!なのです。
オードブルもホテルクオリティーの本格派!「生ハムとフルーツのカクテル」はディナーで白ワインと一緒にいただきたくなるような美味しさ。
窯焼きの焼き立てピッツァからは「カプリチョーザ」も選べます。
手前の「マグロと魚介のセヴィーチェ」もさっぱりとしたマリネ感があって、これまたワインに合いそうなオードブルです。
デザート類も充実しています。すごく種類があって、どれを食べるか目移りしちゃいます!
今回のメイン料理は、「ホンビノスと海苔とシーフードのブラックカレー&ライス」。ライスに盛り付けられたお野菜や、カリカリに揚げられた揚げ野菜などがカラフルです。
そこへブラックカレーを流し込むと、すごいインパクト!でも、インパクトがあるのは見た目だけじゃありません。
ブラックカレーの中は、イカやタコや貝類がたっぷりと入っていて、シーフードの旨味がじゅわっと口の中に広がります。
また、付け合せに揉み海苔がついてくるのですが、これかブラックカレーに合う!すごく合います!シーフード感の強いカレールーに更に、シーフード感を加速させるような旨味が広がります。シーフードとカレーと揉み海苔、このハーモニーがたまりません。
そしてデザートを堪能。ソフトドリンクも飲み放題。大満足!もうお腹いっぱいで、このカレーをチョイスの場合は、税込み、サービス料込みで2,500円です。これは、、お安すぎる、、平日ランチにお出かけできる方には、絶対のオススメのランチです!
詳細情報
期間:2022年11月9日(水)~12月30日(金)の<平日>水・木・金
時間:11:30~15:00
(お料理・お飲物提供終了時間 14:00)
メイン料理は次の中から選べます。
マンスリーパスタ:2,300円
マンスリー窯焼きピッツァ:2,400円
ホンビノスと海苔とシーフードのブラックカレー&ライス:2,500円
マンスリー魚料理:2,900円
マンスリー肉料理:2,900円
ホンビノスと魚介のブイヤベース風サフランスープ ガーリックトースト添え:3,400円
ビーフステーキ ジュドブッフとディアブルソース フレンチフライ添え:3,900円
※表示料金にはサービス料10%・消費税10%が含まれています。
※営業日時・内容は変更となる場合があります。
※食材の入荷状況により、メニューが変更になる場合があります。
※食物アレルギーのある方は、ご予約の際にスタッフへお知らせください。
※法令によりお車を運転される方、20歳未満のお客さまへのアルコールの提供は一切お断りいたします。
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さて、今回の東京ベイ東急ホテルレポートはいかがでしたでしょうか。クリスマスムードいっぱいの東京ベイ東急ホテルへ、この冬ぜひお出かけください!
「東京ベイ東急ホテル」のまとめ情報はこちらです
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「東京ベイ東急ホテル」の一般情報
ホテルは、JR京葉線・武蔵野線 新浦安駅からバスで10分。無料シャトルバスも運行しています。また、東京ディズニーリゾート(R)へも無料シャトルバスが運行し、アクセスは良好。広い駐車場もあり、車で訪れても不便はありません。多彩な客室タイプとオーシャンビュー、お子様に優しいおもてなしが魅力のリゾートホテルです。
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