今回は、浦安ブライトンホテル東京ベイの2階にある「味処 季布や(きふや)」にお伺いしました!ここで頂いたランチメニューが美味しすぎ!そしてお得すぎ!新浦安駅前にこんなお店があったなんて知りませんでした。
「味処 季布や」の、ばらちらしと、松茸づくしの素晴らしいランチメニューをご紹介したいと思います。
「味処 季布や(きふや)」とは何屋さんなのか
新浦安駅から浦安ブライトンホテル東京ベイへ入ると、そこはホテルの2階。そのまま左手に進むと居酒屋風に暖簾のかかったお店が見えてきます。
ここが「味処 季布や」。居酒屋といっても間違いではないと思うのですが、普通考える居酒屋とは結構違います。
こちらが店内の様子。浦安ブライトンホテル東京ベイの半円形の形状に合わせて窓際に広ーいカウンター席が配置されています。テーブルも大きくてゆったり、綺麗で広く、落ち着いた空気が流れています。ちなみに、普通のテーブル席もあるそうです。
そして、この方が当日お世話になった板前さんの栗原さん。笑顔が素敵です。カウンター席が多いのは、板前さんとの会話も楽しめたり、板前さんの仕事を見ながら食事が楽しめるようになっているのです。
カウンターの一部には、こんなコンロがあって、焼き物を作ってその場で提供してもらえるそうです。昔、炉端焼き屋ってたくさんありましたよね。編集部は好きだったのですが最近あまり見かけないです。これなら焼きたてのツマミも色々頂けそうです。
ちょっと良いものを落ち着いた雰囲気の中で、たまには板前さんと会話を楽しみながら、お酒を楽しむ。「味処 季布や」って、ちょっとワンランク上の居酒屋という感じです。
「ばらちらし」ちらし寿司のレベルが違う件
さて、今回ご紹介するのは、夜のメニューではなく、「味処 季布や」で頂けるお得なランチメニューです。和食といえば出汁が命!最初に、様々な料理に使われる出汁のご紹介です。
こんな立派な昆布は見た事ないです。この昆布、「味処 季布や」の様々な料理に使われている昆布だそうです。三年間、専用の蔵で寝かされ旨味を熟成した利尻昆布を前日から戻して仕込み、出汁を抽出しているそうです。
手前は鰹節ではなく、メジマグロ節で、鰹節より香りが繊細との事。ここの料理、出汁から違うのです。
さて、こちらが今回頂いた料理のメイン、ばらちらしです。ちらし寿司なのですが、何というか、これがうまい、、すごく美味しい、、
何が美味しいかというと、まずご飯、シャリが違います。食べるとすぐわかる。何かほんのりと甘みがあるのです。椎茸とかんぴょうを甘露煮にしたものが混ぜ合わせられているそうで、さっぱりとした酸味に旨味がプラスされていて、正直、シャリだけでも美味しい。
そこに、豊洲市場から仕入れた、鮮度の高い赤身や白身、イクラなどが散りばめられています。比較するのも何なのですが、スーパーなどで売っているものとは全然レベルが違う。うまい!美味しいです、、
ばらちらしには、汁物がついていて、これが合う。体に味噌が染み渡ります。これだけでも素敵なランチになってしまいます。
贅沢すぎる松茸メニューがお得すぎ!
ランチでは、このばらちらしだけでも注文できるのですが、今回頂いたのは、「松茸てんちら」というセットメニューです。「てんちら」というのは、天ぷらとちらし寿司の略。先ほどのメイン「ばらちらし」に天ぷらや先付け、小鉢などがついたお得なコースです。
さらに、「松茸てんちら」というだけあって、天ぷらやサイドメニューに、松茸がふんだんにあしらわれています。松茸、まさに季節の香り。普段あまり口にする事ないですよね。
これが今回の料理に使われる松茸。で、でかい!すごい迫力。あまり見たことのない立派な姿。
最初は、土瓶蒸しです。土瓶蒸しなんて、普段口にしないです。土瓶の上にはすだちが、ちょこんとのっています。
蓋を開けると、おおおお!松茸がどっさり入っている。
そして、この澄んだお出汁をいただきます。うううまい。染み渡ります。出汁自体は先ほどご紹介の、利尻昆布と、メジマグロ出汁を使っているそうで、香りが繊細です。松茸の香りが生きてきます。
そして、ちょっと松茸をいただく。独特のコリコリ感と香りがたまりません。お出汁を十分に吸っているので、これまた美味。
すだちを搾りいれ、再び出汁からいただきます。いわゆる味変です。これが、想像より味が変わります。果実感がグッと出て、フレッシュな酸味と出汁が見事にマッチします。
当日の先付けには、餡掛け豆腐。とびこがプチプチと弾けて美味しい。わさびが良いアクセントになっています。
もう一つの主役、松茸の天ぷらです。季節感のある盛り付け。包まれた和紙をほどくと、松茸の天ぷらが姿を表します。
これまた、コリコリとした食感と松茸の香りがたまらないです。大きさも十分。松茸の醍醐味を十分に味わえます。
その後、先にご紹介した、ばらちらしと汁物をいただき、締めのデザートです。
今日のデザートは、梨のコンポート。甘すぎずさっぱりとした味に仕上がっていて、締めにピッタリです。
別料金(写真はハーフサイズで500円)になりますが、わらび餅もおすすめです。わらび粉とくず粉と水だけを低温で1時間、焦がさないように練り上げたもので、トロトロすぎず、固すぎず絶妙な味わいです。
「味処 季布や」ランチメニュー「松茸てんちら」のレポートはいかがでしたか。季節感たっぷりの松茸を存分に味わえる、おすすめのランチメニューです。
また、「味処 季布や」は新浦安駅から数分の立地なのに、落ち着いた雰囲気でお酒が楽しめる、隠れた名店ではないでしょうか。
※写真でご紹介の、出汁昆布、メジマグロ節、生の松茸は撮影用で提供されるものではありません。
「松茸てんちら」のご案内
今回ご紹介の「味処 季布や」ランチメニュー「松茸てんちら」ですが、松茸を使わない通常の「てんちら」3,800円もあります。天ぷらが付かない「ばらちらし」が3,000円ですので、+800円で天ぷらが付く、通常の「てんちら」もかなりお得な感じがします。
しかし、やはり松茸、やはり松茸、、この季節、松茸の土瓶蒸しや松茸の天ぷらが食べられる「松茸てんちら」も捨て難いです。どれを選ぶか悩ましい。メニューと料金のご紹介は以下の通りです。
ちなみに、「松茸てんちら」は季節限定メニューなので、食べるなら今ですよ〜。
松茸てんちら
人気のてんちらに、期間限定で松茸の土瓶蒸しや松茸の天ぷらが入った贅沢な逸品が登場しました。厳選した新鮮魚介のばらちらし、天ぷらが味わえるオススメランチです。
■先付
■蒸し物
松茸の土瓶蒸し
白身 銀杏 三つ葉 酢橘
■ばらちらし
魚介 海老 いくら 椎茸 干瓢 玉子 大葉
■天ぷら盛り
海老 松茸 野菜 薬味 天だし
■汁物
味噌汁
■デザート
期間 9/1(木)~10/31(月)
料金 6,500円
食事時間 ランチ
※数量限定
てんちら
厳選した新鮮魚介のばらちらしと、天ぷらが味わえる定番のランチメニューです。
■先付
■天ぷら盛り
海老 鱚 野菜2品 薬味 天だし
■ばらちらし
魚介 海老 いくら 椎茸 干瓢 玉子 大葉
■あん平吸い
椎茸 三つ葉
■デザート
食事時間 ランチ
料金 3,800円
※数量限定
ばらちらし
厳選した新鮮魚介で仕上げる、彩り豊かな季布やのばらちらしです。
■ばらちらし
魚介 海老 いくら 椎茸 干瓢 玉子 大葉
■味噌汁 小鉢 生姜酢漬け
食事時間 ランチ
料金 3,000円
※数量限定
電話でのお問い合わせや、ご予約はこちらです
電話番号 047-350-9095(10:00〜20:00)
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「浦安ブライトンホテル東京ベイ」のまとめ情報はこちらです
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「浦安ブライトンホテル東京ベイ」ホテル概要
浦安ブライトンホテル東京ベイ
(オリエンタルランドグループ直営ホテル)
所在地 :千葉県浦安市美浜1-9
浦安ブライトンホテル東京ベイは、JR新浦安駅直結、舞浜駅まで1駅3分 東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルです。
客室数は189室に抑え、ご家族・グループ向けからカップル向けまで、それぞれのコンセプトを持ったバリエーション豊富な客室をご用意しています。
レストランは洋食・和食・中国料理・鉄板焼と全7店舗を直営。その他、プールやエステ施設を備えたリフレッシュクラブ「ジーナス」を運営しております。
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