「オリエンタルホテル 東京ベイ」は、7F~10Fの客室(216室)を新客室「Marin(マラン) Floor」として、リニューアルオープンしました。
今回は、このリゾート感あふれる「Marin(マラン) Floor」を中心に、ホテルの利便施設やお得な「ウェルカムラウンジ」、「モーニング ブッフェ」のおすすめメニューなどをレポートしたいと思います。
※この記事は、「オリエンタルホテル 東京ベイ」新客室内覧会に参加して作成したものです。
「Marin(マラン) Floor」は爽やかでシックなブルーに包まれています
「オリエンタルホテル 東京ベイ」では、昨年夏の最上層2フロアのリニューアルに続き、7F~10Fの客室(216室)をリニューアルしました。
このフロアは、「Marin(マラン) Floor」と名付けられ、南仏・ニースの空や海の青をイメージした爽やかなブルーをイメージカラーにしています。
シックでいて上質な雰囲気は、レストラン「グランサンク」や、アメニティベース「TIROIR / ティロワール」のインテリアとも統一感があり、「オリエンタルホテル 東京ベイ」の新しいイメージを作り上げています。
客室は、造り付けのテーブルやカウンターを撤去したことにより開放感がアップ、ネット対応した新型の大型TVの設置、バスルームは、全客室のバス・トイレがセパレートタイプになり、居住性が優れた空間に生まれ変わりました。
それでは、お部屋をタイプ別にご紹介していきたいと思います。
マラン・スーペリア(32平方メートル)最大4名用
最初にご紹介するのは、少し広めの32平米、「マラン・スーペリア」です。
部屋に入ると、印象的なブルーが目に飛び込んできます。南仏・ニースの空や海の青をイメージしたというブルー。落ち着きがあり、爽やかで上質な印象を受けます。32平米あるので、ベッドの足元などの空間もゆったりしています。
壁際には、大型のTVや、ソファーが設置されています。このソファーがベッドに変わり、窓際にエクストラベッドが入ると、最大4人まで宿泊することができます。
バスルームは、今回のリニューアルでセパレートタイプに変更されました。洗い場もあり、お子様連れには使い勝手の良いバスルームです。色彩も、お部屋との統一感がある、ブルーになっています。
洗面台は、スタイリッシュな円形タイプ。
バスルームには、和漢植物エキスを配合したオリジナルアメニティ「ORIENTALIST」が設置されています。実際使ってみると、サラサラ感が感じられるシャンプー、香りも素敵でした。
客室内の設備をご紹介していきます。冷蔵庫は、かなり奥行きのあるタイプで、コンビニなどで部屋食用の食材を買ってきても、十分に入る大きさです。
このオリジナルグラスは、間に空気の入った2層構造になっているもので、見た目のおしゃれ感だけでなく、断熱性に優れているものです。
さりげなく、スマホ充電用のケーブルも設置。忘れて来てしまった時に重宝しそうですね。
ベッドサイドには、スマホなどを置く為の凹みがあり、すぐ横に、充電用のACコンセントやUSBのコンセントもついています。これなら、スマホを充電しながら目覚ましに使うことができます。
空気清浄機や、フットマッサージ機も設置されています。パーク帰りで疲れた足も、これでリフレッシュできます。
パーク帰りで増えたお土産は、宅配便で送りたいですよね。客室内に宅配便用のダンボールまで置いてあるので(有料)、フロントまで受け取りに行く手間が省けます。痒いところに手が届くサービスですね。
マラン・スタンダード(22平方メートル)最大2名用
続いて、コンパクトな「マラン・スタンダード」をご紹介します。
先ほどの「マラン・スーペリア」と比べるとコンパクトな印象。パーク帰りで遅くなり、ホテルは寝るだけ、という方には、リーズナブルなお部屋だと思います。ブルーを基調とした客室のインテリアや、備品などは共通です。
大きな違いは、バスタブがなく、シャワールームになっていることです。ホテルに戻るのが遅くなり、シャワーを浴びて、さっさと就寝したい時には、こちらの方が手軽かも知れません。
マラン・モデレート(25平方メートル)最大3名用
ここからは、一番客室数が多い「マラン・モデレート」と「マラン・コンフォート」の2タイプをご紹介します。この2タイプは、ほぼ同じ設備で、浴室が、バスタブありか、シャワーのみかの違いになっています。
ベッドルームは、標準的な広さ。窓際にベッドを入れて、最大3名宿泊可能です。
「マラン・モデレート」の方が、シャワールームになっているタイプです。バスタブが無い分、ベッドルームが若干広めになっています。
マラン・コンフォート(25平方メートル)最大3名用
「マラン・コンフォート」は先ほどの「マラン・モデレート」と同じ25平方メートルのお部屋です。こちらもエクストラベッドを入れて、最大3名宿泊できます。
「マラン・コンフォート」は、バスタブが付いているタイプのお部屋です。
マラン・デラックス(42平方メートル)最大6名用
最後にご紹介するのは、一番大きなお部屋「マラン・デラックス」です。
入り口を入った途端、間口や奥行き感が感じられ、広さを実感できます。
さすがの42平米。ベッドルームは壮観な4ベッド。きちんとした大きさのあるベッドが4台並んでいます。足元も十分な余裕があります。ソファーベッドとエクストラベッドを入れると、最大6名宿泊できます。
部屋食にも便利なテーブルやイスもあり、壁面には55インチの大型TVが設置されています。このTVは、ネット対応した新型で、YouTubeを見たり、スマホのミラーリング(スマホ内の画像や動画を表示)機能などがついています。
ちなみに、他の客室に付いているTVも、部屋の大きさに応じてサイズは異なりますが、同様の機能のものです。
洗面はツインボール仕様。大人数で宿泊しても、水回りが渋滞しないようになっています。朝の慌ただしい時間も、これなら安心ですね。
バスルームは、もちろんセパレートタイプで、バスタブ付き。ゆったりとした広さで、お子様連れでも安心です。
便利でお得すぎ!「ウェルカム ラウンジ」
「オリエンタルホテル 東京ベイ」宿泊の際に、大きな魅力になっているのが、この「ウェルカム ラウンジ」です。このラウンジ、チェックインの前後や、ホテルに戻った時などに利用できるのですが、最大の特徴は、宿泊者なら誰でも無料で使えることです。
「ラウンジ」というと、クラブフロアー的な、料金お高めの客室に泊まった人しか利用できないのが普通ですが、ここは、宿泊者なら誰でも無料で使えるのです。
お菓子やスナック、ちょっとしたおつまみなど、食べ放題、しかも、持ち帰り用にケースも用意されているので、お部屋に持ち帰ってもOKです。
シューアイスは大好評とのこと。
お子様には大興奮の綿菓子機もあります。
通常のソフトドリンク以外に、フローズンドリンクまであります。
さらに、こちらが目玉。生ビールやスパークリングワインも無料で飲み放題なのです。これって凄すぎないでしょうか。しかも、こちらもお部屋に持ち帰り可能です。
唯一、注意しないといけないのは、パーク帰りの方が増える時間帯、午後9時以降になると、かなり混雑しますので、ラウンジでゆったりしたい方は、早めに利用された方が良いかと思います。
営業時間は、14:00〜23:00(21:00以降はかなり混雑)です。
便利すぎる様々な施設
「オリエンタルホテル 東京ベイ」の特徴はこれだけではありません。宿泊時に便利な施設がたくさん用意されています。
アメニティ施設「TIROIR(ティロワール)」
最近では、アメニティ用品を自由に選べるホテルが増えて来ましたが、「オリエンタルホテル 東京ベイ」は、それを上回る規模です。専用のアメニティ施設「TIROIR(ティロワール)」という場所があり、宿泊者は自由に必要なアメニティを無料でもらうことができます。
スキンケア用品、ヘアケア用品、入浴剤はもちろん、お子様用のパジャマやベビー用品、コーヒーや紅茶、部屋食用に紙皿や割り箸、フォーク、スプーンなどもあります。
さらに、キッズフレンドリーなおもちゃや絵本の貸し出しも行っています。自由におもちゃを借りて、部屋で遊ぶことができます。
引き出しを開けると、様々なおもちゃが出てきます。「TIROIR(ティロワール)」とは、フランス語で「引き出し」の意味だそうで、フランスの雑貨店でお買い物をするような感覚で、自由にアイテムを選ぶことができます。
バゲージスペース/ランドリーマシーン
チェックイン前、チェックイン後のキャリーケースは、無料でバゲージスペースに預けることができます。宿泊者は、フロントで発行された3次元コードをかざすと、部屋に出入りできます。荷物一つ一つに鍵がかけられますので、セキュリティーも安心です。
ランドリーマシーンはキャッシュレス決済で24時間利用可能。洗剤ではなくアルカリイオン電解水のみで洗う新しい洗濯技術を採用しているそう。旅行中に洗濯、乾燥ができるので、荷物を減らすことができるのではないでしょうか。
気になる「モーニング ブッフェ」をご紹介します
パークへ行かれた方も、チェックアウトの日には、ホテルで朝食を取られることが多いのではないでしょうか。「オリエンタルホテル 東京ベイ」のレストラン「グランサンク」で人気の「モーニング ブッフェ」をご紹介します。
まずは、目の前でシェフが焼き上げる「ブレックファスト ビーフバーガー」。焼きたての熱々が食べられます。
ビーフは、肉厚でジューシー、ソース類はお好みで自由にアレンジできます。
もう一つのおすすめは、“クロッフル”にポーチドエッグ風の卵をのせた「トリュフベネディクト」です。
パリパリ、サクサクとした食感の“クロッフル”に、トロリと卵がかかり、トリュフの香りが漂います。カリカリに焼いたベーコンの塩気が良いアクセントになっています。
忘れてはいけないのが、「神戸ハイカレー」です。旧オリエンタルホテルで長年親しまれてきた伝統のカレーを復刻したもので、必食の一品です。
玉ねぎの甘みがたっぷりと感じられる中、微かにほろ苦いコクがあり、深い味わいです。
デザートコーナーで人気なのは、この映えスイーツ、ドーナッツウォールです。たくさんの種類があるので、選ぶのに迷ってしまいそうです。大きさも小ぶりなので、色々試せそうです。
ドリンクコーナーからは、「濃厚絞りたてオレンジジュース」がおすすめ。見た通り、機械の中には、生のオレンジがたくさん入っています。
その場で絞って抽出するので、オレンジの果実そのままのフレッシュさ、そして濃厚な味わいです。
この他、通常のソフトドリンクや、コーヒー、紅茶などがあり、どれもテイクアウトカップで、持ち帰ることができます。チェックアウト前のひと時、後からドリンクを楽しむことができます。
営業時間は、6:30〜10:00、ラストオーダーが9:30になっています。早朝から営業していますので、朝イチで朝食をとって、パークに行くこともできそうですね。
「オリエンタルホテル 東京ベイ」は新浦安駅前にあります
「オリエンタルホテル 東京ベイ」があるのは、JR京葉線「舞浜駅」の隣、「新浦安駅」の駅前にあります。駅とは、屋根付きのデッキで繋がっているので、雨の日でも安心です。
新浦安駅には、ショッピングセンター「アトレ新浦安」があるので、部屋食用に、食材を買ってくるのもの便利です。ホテル内にも、コンビニエンスストアー「ローソン」があり、この他に、駅前には、スーパーマーケット「イオンスタイル新浦安」などもあるので、お買い物には事欠きません。
「Marin(マラン) Floor」について
「オリエンタルホテル 東京ベイ」の新客室、「Marin(マラン) Floor」を中心に、ホテルの施設、朝食などをご紹介してまいりました。
リゾート感あふれるブルーがイメージのインテリアも魅力的ですが、それ以上に、セパレートタイプのバスルームや、ネット対応の大型TVの設置など、利便性の良さも印象的でした。
また、ホテル自体の利便施設がとても充実していて、お得なラウンジやメニュー充実のモーニング ブッフェも、満足感が高いかと思います。
宿泊可能日:2024年8月1日(木)~
客室:Marin(マラン) Floor(216室)
客室タイプ | 室数 | 面積(平方メートル) | 最大収容人数 |
マラン・スタンダード | 56室 | 22平方メートル | 2名 |
マラン・モデレート | 40室 | 25平方メートル | 3名 |
マラン・コンフォート | 80室 | 25平方メートル | 3名 |
マラン・スーペリア | 16室 | 32平方メートル | 4名 |
マラン・デラックス | 24室 | 42平方メートル | 6名 |
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オリエンタルホテル 東京ベイのまとめ情報はこちらです
オリエンタルホテル 東京ベイについて
1995年開業。客室数511室、料飲施設2店舗、大中小の宴会場、チャペルなどを備える。
東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテル。
JR京葉線新浦安駅北口直結で、東京ディズニーリゾート(R)まで1駅3分、無料シャトルバスの利用で約15分。
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