最近、コロナ禍も少しは落ち着きをみせた事もあり、先日編集部は、久しぶりにプライベートで浦安市内のホテルに宿泊しました。取材などで訪れることも多いホテルですが、実際遊びに行くと色々違った発見もあり、その辺をダイアリーとしてお伝えしようかと思います。
東京ベイ東急ホテルってどこにあるの?
今回、プライベートで遊びに行ってましたので、多分、みなさんが使うのと同じパターン、東京ディズニーランド(R)に行った帰りの宿泊です。パークからホテルへの移動は、シャトルバスも運行しているのですが、今回は自家用車。だいたい15分くらいでしょうか。
東京ベイ東急ホテルがあるのは、東京ディズニーリゾート間近の舞浜地区ではなく、隣駅の新浦安エリアにあります。この地区のホテルの特徴は、一流ホテルにもかかわらず、舞浜地区に比べるとかなりリーズナブルな事です。やはり、パークからちょっと遠いというイメージがあるせいでしょうか。
しかし、舞浜地区のホテルと言っても、本当にパークの間近にあって、歩いてすぐに着くというホテルは、東京ディズニーシー(R)の中にある「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)」と、東京デイズニーランド(R)の真正面にある「東京ディズニーランド(R)ホテル」の2つのみ。他のホテルは、シャトルバス移動か、ディズニーリゾートラインでの移動になるので、結局なんだかんだと、移動に10分や20分くらいはかかってしまいます。
違いがあるとすると、やはり雰囲気でしょうか。舞浜地区は東京ディズニーリゾートの中にあるという雰囲気が感じられる立地なので、ホテルへの移動中も東京ディズニーリゾートから出ていない、という気持ちにはなります。その点、新浦安地区は基本宅地ですので、東京ディズニーリゾートの外のホテルに泊まるという感じにはなってしまいます。
しかし、東京ベイ東急ホテルがある辺りは、かなり大きな「浦安市総合公園」があり、その外側は東京湾に面していて、結構なリゾート感があります。
東京ベイ東急ホテルの角部屋「コーナーツイン」とは
ところで、今回宿泊したのは、東京ベイ東急ホテルでも角部屋にある「サンライズビューコーナーツイン -KAZE-」というお部屋です。広さは36㎡で、お部屋に入った第一印象は、結構広い!です。
グリーンの壁紙に明るいブラウンのカーペット、飾りすぎていないナチュラルな感じが好感触。そして、角部屋なので、2面に窓があり、すごい解放感、より広く見えます。ベッドの足元や、テーブル周りにも余裕があります。
36㎡の角部屋なんて言うと、都心のホテルならジュニアスイートです、って言ってもいいような広さ。このお部屋の料金ですが、宿泊日(日曜泊でしたが)の料金で、素泊まり9,800円、朝食2名付きで13,800円でした。
編集部は、朝食付きにしたのですが、ホテルの朝食が2,700円でしたので、実質、お部屋代は13,800円ー2,700円×2人=8,400円!この部屋が8,400円、これは安い!!単純にそんな感想です。
コーナーツインのもう一つの特徴はバルコニーがついている事です。この開放感がたまりません!お部屋は、海向き、市街地向きなど方向があり、今回選んだのはあえて市街地向きのお部屋。
こちらが一応、東京ディズニーリゾート方向を見たところです。さすがにパークが見える距離ではありませんが、花火は見えそうです。下の方に見えているのは、東京ディズニーセレブレーションホテル(R)で、このホテルも新浦安地区にあります。
ちなみに逆側のお部屋を選ぶと、目の前に東京湾が一望できます。ただし、夜到着すると、暗い海が見えるだけ、とも言えます。お台場あたりのホテルではありませんので、海側にレインボーブリッジが見えるとか、そもそも、そういう建築物がありませんので。
客室内の様子
ということで、今回、東京ディズニーランド(R)に行った帰りの宿泊ですので、ホテル到着はすでに21時頃。窓からは、市街地の明かりが見えております。
お部屋の中の様子ですが、テーブル、椅子は完備。お夜食をいただくには十分な広さ。
最近、流行りですが、空気清浄機もあり。
ポットやお茶も完備。夜食でインスタントラーメンを食べる時、ポットがあるか無いかって、すごく重要ですよね。
冷蔵庫はこんな感じ。やや奥行きがないタイプでしょうか。そんなに一杯は入りません。ドリンクなら入れておけそうです。
ミネラルウォーターが1本無料でついてきます。水か、お茶か、とにかくペットボトルって定番で買ってきませんか?これも重要ですよね。
バスルームは、洗い場がついているタイプです。編集部はこっちのタイプの方が好きです。人によっては、マンションっぽいって言う人もいますが、使い勝手がいいのは断然このタイプって思っています。ちょっと気になったのは、水圧がイマイチだったことです。これは宿泊階数にもよるのかもしれませんが。お風呂を溜めるとき、水圧は高いに越したことないですよね。
シャンプー類は、ポンプの据え置きタイプ。こちらも最近は多いタイプですよね。こちらの方が環境にやさしいのではないでしょうか。
洗面台も明るめでシンプル。重厚感を求める人には物足りないかも、、でも、編集部は明るくて好きなタイプですが。
歯ブラシなどの、アメニティーはこちら。一通り揃っております。
細かな話ですが、ベッドサイドはこんなふうになってまして、最近気になるのは、USBコネクターや電源コンセントの有無。これもこだわり項目。旅行先でスマホを目覚ましがわりにする人、多くないですか?
枕元にスマホを置きたいのに、電源がないと寝ている間、充電できまない。コンセントのある床とかで充電していると、今度はスマホが手元にない、と言う困った状態が解決できます。
ホテル内の施設
夜到着で、最重要施設とも言えるのがコンビニではないでしょうか?!東京ベイ東急ホテルには1階にコンビニが完備、しかも24時間営業という心強さ!これは嬉しい施設です。ただ、夜遅くなると、食品類、お弁当とか、おにぎりとか、その手のものは品薄になるようで、必要な方は早めに購入を。
あると便利なのが、製氷機。ビールとか買った時、冷蔵庫より氷で冷やした方が手取り早いですよね。こちらもホテル2階にあります。
そして、喫煙室は1階にあり。最近、客室が全面禁煙なのは当たり前の状況で、タバコを吸われる方には厳しい限りですが、ホテル内に喫煙室があるのでご安心を。
デリバリーという最近の話題
ところで、少し前までは考えもしなかったのですが、最近は、ピザのデリバリーに始まり、UberEatsなどのデリバリーサービスの登場。これホテルの客室から頼めるのか?という素朴な疑問。
特に、東京ディズニーリゾート帰りの場合、パーク内で夕食を済ませられれば問題はないのですが、パーク内のレストランって非常に混むので、遊ぶのに夢中で、結局食べられずじまいでパークを後にするっても、よくある話だと思います。
当然、夕食はホテルについてから、となるのですが、そもそもパークで目一杯遊ぶと、ホテルに着くのが21時すぎ、ホテルのレストランも店じまい。夜遅く、わざわざホテルの外に食べに行くのも面倒ってなると、部屋食になるのですが、どうやって食材を調達しようということになります。
選択肢の1は、コンビニ食。こちらは先ほど書いた通り、1階にコンビニがあるので、こちらで調達となります。でもせっかくの旅行、もうちょっといいものが食べたい、ってときにデリバリーが頭をよぎるのですが、、
今回、デリバリーができるのかどうか、ホテルに聞いたところ、ホテルの入り口などで受け渡しするのであれば構わないとの話でした。幸いなことに、東京ベイ東急ホテルの1階って、出るとすぐにロータリーに面していて、配達員から受け取りやすい位置にあるのです。
今回は、ホテルから歩いても行けなくはないくらいの距離にある、ドミノピザにデリバリーを頼んで、無事夕飯をGETしました。注文の際、住所をホテルに指定して、コメント欄にホテルの入り口で受け取る旨を記入、デリバリーサービスによっては、受け取り場所が自宅でない場合、確認の電話が入るそうなので、連絡先は携帯の電話番号にしておいたほうが無難です。
朝食はレストランコーラルテーブルで
コーラルテーブルは、取材でよく訪れるビュッフェスタイルのレストランなのですが、朝食を食べるのは初めて。洋食をチョイスするとこんな感じ。
注文を受けるたび、その場で作ってくれるオムレツが有名だそうで、具材などが選べて、しかも出来立てで、これ美味しかったです。
朝食って和食も充実していて、こんな感じで、旅館の朝のような和食もセレクトできます。パークで洋食攻めだった人にはやさしい味、、朝は、味噌汁が染みるって感じです。
最後に、夜は見えなかったバルコニーからの景色です。当日は、ちょっと残念で、天気がイマイチでしたが、客室から新浦安の市街地を見ると、こんな景色。目の前の公園の緑が綺麗です。
海側を見るとこんな感じです。曇りなのでちょっとくすんでいますが、運よく晴れれば、視界一面、東京湾が広がります。遠くに見えるのは、南船橋とか、海浜幕張あたりが見渡せます。
編集部の休日。プライベートで訪れた東京ベイ東急ホテルの様子はいかがでしたでしょうか。編集部の好みにはなりますが、宿泊するのにあたり、特に不自由もなく、結構広くて、景色もよいお部屋が、このリーズナブルな価格。すごくお得な感じを受けました。
あえて欠点を言うなら一つだけです。やはり東京ディズニーリゾートの中にあるホテルではありませんので、パーク帰りの宿泊の場合、東京ディズニーリゾートエリアから出てしまっている、と言う感覚はあります。ただし、舞浜地区のホテルの場合、一流ホテルのこんな広いお部屋に、とても1万円程では泊まれません。どっちを選ぶかは、ホテル選びをなさっている皆さんの感覚になるのですが。いかがでしょうか。
よろしければ、取材記事もご覧ください
「東京ベイ東急ホテル」の一般情報
ホテルは、JR京葉線・武蔵野線 新浦安駅からバスで10分。無料シャトルバスも運行しています。また、東京ディズニーリゾート(R)へも無料シャトルバスが運行し、アクセスは良好。広い駐車場もあり、車で訪れても不便はありません。多彩な客室タイプとオーシャンビュー、お子様に優しいおもてなしが魅力のリゾートホテルです。
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