『マイ・エレメント』MovieNEX 発売記念!制作過程の映像をボーナス・コンテンツより2本同時解禁!

『マイ・エレメント』MovieNEX 発売記念!制作過程の映像をボーナス・コンテンツより2本同時解禁! エンターティメント
(C)2023 Disney/Pixar
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ウォルト・ディズニー・ジャパンは、数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが贈る最新作で、今夏劇場で大ヒットを記録した火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』を、2023年11月15日(水)にMovieNEX と4K UHD MovieNEX で発売します。

※デジタル配信中(購入)、11月15日(水)デジタル配信開始(レンタル)

火のエレメント・エンバーと水のエレメント・ウェイドの制作過程とは…!?

『マイ・エレメント』MovieNEX の発売を記念して、主人公の火のエレメント・エンバーと水のエレメント・ウェイドの制作過程にまつわる貴重な映像が、ボーナス・コンテンツより2本同時解禁されます。

複数の部門がタッグを組み作り上げた「エンバー」とは?:ボーナス・コンテンツ「エンバーとウェイド」より

火のエレメント・エンバーのデザインについて、アニメーション監督のグウェンデリン・エンデロルは、「部門間の連携が多かった。アニメーション、シェーディング、キャラクターチームとも密接に連携したー効果部門ともね」と語り、通常はミトン型をしている彼女の手を、感情を表したり物を掴めるようにシェーディングチームが指を動かせるようにしたという話や、火の規模や動きの表現で効果部門が活躍し、自然かつアニメーション風の炎を作り上げた話など、試行錯誤が連続の貴重な制作エピソードについて語っています。

特別映像

リアルと創作の間で悩みながら作り上げた「ウェイド」とは?:ボーナス・コンテンツ「エンバーとウェイド」より

水のエレメント・ウェイドのデザインについて、「じっと立ってる時どう見えるかを考えた」、「水は光や周りの風景を映し変化が多い。

この映り込みで情報量が増えてしまう。向こう側が透けて見えるのもごちゃごちゃする」、「何が見え、何が見えないかを決めた。例えば口を開いた時、後頭部からそれが見えるか?結論は“見えない”だ」など、多くの部門のスタッフが意見を出し合いながら作り上げた過程を語っています。

また、最初はリアルな水を表現していたところ、ピーター・ソーン監督から「リアルでない方がいい」とアドバイスを受けたというエピソードも。

透明感を出しながらも水の質感を残し、見づらくないよう注意しながら作り上げた過程に触れることができる貴重な映像です。

特別映像

この度発売するMovieNEX とデジタル配信(購入)には、今回解禁となった「エンバーとウェイド」の他、劇場公開時に同時上映され話題となった『カールじいさんの空飛ぶ家』のその後を描く短編アニメーション『カールじいさんのデート』、惜しくも本編に採用されなかった「未公開シーン」、ユニークなキャラクターたちが暮らす美しい都市の舞台裏に迫る「エレメント・シティへようこそ」など、貴重なボーナス・コンテンツを収録しています。

エンバーの制作のため参考にしたのは、1980年代の映画!

アニメーション監督のグウェンデリン・エンデロルはエンバーのデザインについて、「私たちは、制作の前半を通して、より多くのコントロールを構築することになった。

例えば、悲しい静かな瞬間であれば、彼女の炎はそれほど活発であるべきではなく、少しゆっくりにする。

あるいは、彼女が本当に素早く動いていて、デフォルトのレンダリングではぼやけた仕上がりになっている場合は、シルエットを引き締める」と語る。

カメラとレイアウトの撮影チームは、ピーター・ソーン監督が提案した試金石となる映画を研究したと語る。「アスペクト比1.85:1の80年代の映画が多かった。

エンバーの炎は2~3フィート高く上がることもあれば、低くなることもある。フレーム内に収めるには、もっと多くのキャラクターが必要だった。

1.85:1では高さがあり、正方形に少し近いが、彼女の炎のアニメーションが長方形の映像では切れてしまうことを懸念した」。

最も難しかったキャラクター・ウェイドが完成するまでにかかった期間は1年間

照明チームは、「ウェイドと水のキャラクターがこれほど複雑になるとは思いもよらなかった。

正直言って、エンバーがこれまでで一番難しいものになると思っていたが、予想に反してウェイドが今までで一番難しかった」と語る。

「まるで、CG環境の中にクロームのボールを置くようなものだー環境全体が透けて見えてしまうと気が散る。

ウェイドが映り込んだ環境で初期テストを行ったが、彼の目、口、歯は見えなかったーキャラクターには見えていなかったんだ。

キャラクター部門と緊密に協力し、何度もやり取りをしながら1年がかりで完成させた。

彼は背景に溶け込む必要があったが、私たちは監督を説得し、ウェイドはカメレオンであり、彼の前に何があろうと、彼は変化するのだと納得させた」という。

ウェイドには50以上のコントロールがあり、キャラクター内の泡の動きから、鼻、舌、歯のエッジの取り入れ方まで、すべてを微調整することができる。

キャラクターの演技、つまり感情を読み取る能力が最も重要だった。

スタッフはウェイドの顔のハイライトが落ちるような技法を開発した。

ほとんどの場合、彼の顔はかなりきれいだが、時々、ハイライトを1つ入れることで、揺らぎを与え、水のように感じさせることができるという。

ウェイドとエンバーが一緒に画面に登場するシーンでは、それが頻繁にあるため、映画製作者たちは、水に火が反射して見えるようにするプロトコルを開発した。

ある特殊なショットでは、ウェイドの泡にエンバーの色をつけることで、その近さがわかるようにしたという。

『マイ・エレメント』について

『マイ・エレメント』
デジタル配信中(購入)/11月15日(水)MovieNEX発売
(C) 2023 Disney/Pixar
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン

『マイ・エレメント MovieNEX 』(5,390円(税込))
『マイ・エレメント 4K UHD MovieNEX 』(7,590円(税込))

『マイ・エレメント』ストーリー

火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす、エレメント・シティにはルールがある。それは、“違うエレメントと関わらない”こと――。

だがある日、父の店を継ぐために頑張る火の女の子〈エンバー〉は偶然、自由な心を持つ水の青年〈ウェイド〉と出会う。

ずっと火の街にいたエンバーは、彼と過ごすことで初めて世界の広さに触れ、自分の新たな可能性を考え始める。

「私の本当にやりたいことって…?」正反対のふたりの心が触れ合う時、色鮮やかな奇跡が起こる――。

『マイ・エレメント』の詳しい情報はこちらから

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