2024年6月6日（木）グランドオープンが間近に迫ってきた、東京ディズニーシー(R)の「ファンタジースプリングス・ホテル」。
先日「ファンタジースプリングス・ホテル」を取材してきましたので、その魅力をレポートしたいと思います。
今回は、「ファンタジースプリングス・ホテル」の「ファンタジーシャトー」をレポートしたいと思います。
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」とは
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」とは、2024年6月6日（木）にオープンする、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングス」と一体化したホテルです。
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングス」のパーク内にあり、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)同様、パークを一望できる部屋があったり、専用のゲートからパークへ入ることができるなど、魅力あふれるホテルです。
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、「ファンタジーシャトー」と「グランドシャトー」という2棟で構成されてる大型のホテルで、特に注目されているのは、ディズニー直営ホテル初の「ラグジュアリータイプ」という最高級クラスが設定されたことです。
「ファンタジーシャトー」の方が、「デラックスタイプ」という、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタと同じタイプで、「グランドシャトー」が方が「ラグジュアリータイプ」という最高級クラスのホテルです。
宿泊料金の目安は、「ファンタジーシャトー」が一泊一室70,000円程度から、「グランドシャトー」が一泊一室350,000円程度からとなっています。（部屋のタイプや、時期、曜日などにより変動します）
かなりの高額ホテルとなりますが、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスへの優先入園権や、アトラクション、ショーの優先利用など、特典も盛りだくさんです。
エントランスから「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」へ向かいます
「ファンタジーシャトー」は、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタや、東京ディズニーランド(R)ホテル同様、「デラックスタイプ」のホテルで、「魔法の泉」（ファンタジー スプリングス）がテーマになっています。
ディズニーリゾートラインで向かう場合、「ベイサイド・ステーション」駅で下車、目の前が「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」です。
エントランス左手には、「ミッキーの巨人退治」がテーマになったミッキーマウスとミニーマウスがお出迎えです。
エントランスの装飾から、魔法の泉、ファンタジー スプリングスの動植物をモチーフとした装飾が散りばめられています。
大きな入り口へ向かうと、キャストのお兄さんがお出迎えです。
パークを一望する「グランパラディ・ラウンジ」
入り口入って、すぐに目に飛び込んでくるのは、ロビーラウンジ「グランパラディ・ ラウンジ」です。紫と深いブルーがグリーンに映え、色あざやかなラウンジです。
こちらのラウンジでは、ファンタジースプリングスの風景を眺めながら、デザートセットなどを楽しめる予定になっています。
「グランパラディ・ラウンジ」のメニューや料金など
デザートセット
¥5,000
販売期間：2024年6月6日～
パフェ・オ・ショコラ
¥3,500
販売期間：2024年6月6日～
ケーキセット
¥2,800
販売期間：2024年6月6日～
このラウンジ部分は、外から見ると一番目を引く、この建物の内部になります。
この特徴的な形は「ファベルジェエッグ」をモチーフとしているそうで、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のエクステリアにとてもマッチしています。
ファンタジーシャトー・ ラウンジ（レセプション）から客室へ向かいます
デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」は、客室からパブリックエリアにいたるまで、ファンタジー スプリングスの動植物や魔法の泉をモチーフとした装飾が散りばめられた空間です。
向かって左手に、ファンタジーシャトー・ ラウンジ（レセプション）、チェックインカウンターがあります。
カウンターの反対側には、待合のロビーがあり、広々とした空間で、チェックインやチェックアウト時のひと時を過ごすことが出来そうです。
キッズスペースも確保されていて、お子様も、ひと時を過ごすことができるようになっています。
ファンタジーシャトー・ ラウンジの外側には、テラスがあり、ファンタジースプリングスを一望できるようになっています。
向かって左手に回り込むと、ホテルに取り囲まれた中庭（ローズコート）が見えてきます。
こちらには、美女と野獣をモチーフとしたロックワークが設置されています。パーク内や、ホテル内の至る所にロックワークが設置されていて、魔法の泉の世界観を表現しています。
「ファンタジーシャトー」の客室をご紹介します
ファンタジーシャトー・ ラウンジから、通路を渡ると、吹き抜けの空間（コンサバトリー）が見えてきます。
客室を取り囲むように、広大な空間が広がっていて、地上には、動植物のオブジェが配置されています。
コンサバトリーを抜け、エレベーターで客室へ向かいたいと思います。
今回ご紹介するのは、「スーペリア・アルコーヴルーム」広さが41平方メートルのお部屋です。料金の目安は、66,000円（一泊一室）より、季節や曜日などにより、金額は変わります。
レギュラーのベッド2台以外に、トランドルベッド（ベッド下から引き出すエクストラベッド）、アルコーヴベッド（壁面のくぼみにあるソファーをベッド仕様に変更するもの）がついていて、最大4名宿泊できます。
客室内の至る所、壁紙やベッドのヘッドボードなどに、魔法の泉を模した植物や、「ラプンツェル」や「バンビ」などのディズニー映画のキャラクターが描かれていて、ファンタジースプリングスの世界観そのままです。
窓辺には、ソファーとテーブルもあり、客室内で軽食を取ることも出来そうです。
ベッドサイドには、左右にACコンセントとUSBコンセントがあり、スマホを充電しながら休むことができます。
洗面台の鏡にも、魔法の泉をイメージした装飾が描かれています。
アメニティーは、ファンタジースプリングスホテル専用のもの、これもいいコレクタブルグッズになりそうです。
バスルームは、洗い場がついたタイプ。広々として、お子様と入っても大丈夫そうですね。
パジャマ類は、胸元にワンポイントのマークがあり、シンプルで落ち着いた印象です。
宿泊記念に持ち帰れる、オリジナルデザインのポストカードやルームキーケース、エコバックなど。
お食事は「ファンタジースプリングス・レストラン」で楽しみましょう！
「ファンタジーシャトー」側にある、大型のレストランが、「ファンタジースプリングス・レストラン」です。
店内はディズニー映画『塔の上の ラプンツェル』や『白雪姫』、『眠れる森の美女』をモチーフに、青い鳥やさまざまな 森の動物が描かれた絵画が飾られています。
明るくて、広いレストランはブッフェタイプ、270席もあり、客席内にももちろん、魔法の泉のイメージそのままの装飾が施されています。
ブッフェ台は、非常に明るくて清潔感に溢れています。盛り付け一つ一つが非常に凝っていて、どの料理もアート作品のようでした。
取材日当日に、撮影用に用意されていた料理の数々をご覧いただきたいと思います。
サラダや前菜から、メインディッシュ、デザートまで、バラエティー豊かなメニューで、誰でも満足できそうな品揃えでした。
この、オールデイ・ダイニング「ファンタジースプリングス・レストラン」ですが、開業当初は混雑が予想されるため、当面の間、ファンンタジースプリングスホテル宿泊者のみが利用可能です。
気になる料金は、以下の通りです。
ブレックファストブッフェ
大人 ¥4,000
中人（7～12才）¥2,500
小人（4～6才）¥1,800
※3才以下は無料です。
ファンタジースプリングス・レストラン ランチブッフェ
大人 ¥5,800
中人（7～12才）¥3,800
小人（4～6才）¥2,000
※3才以下は無料です。
ファンタジースプリングス・レストラン ディナーブッフェ
大人 ¥7,000
中人（7～12才）¥4,200
小人（4～6才）¥3,000
※3才以下は無料です。
ファンタジースプリングスホテル宿泊者限定商品
他のディズニーホテルでもありますが、ここファンタジースプリングスホテルでも、宿泊者のみが購入できる限定のグッズがあります。
限定デザインのトートバックは、ポーチ、コインケースとセットになった商品です。
上品なピンクが印象的で、ファンタジースプリングスの動植物や、シルエットになったミッキー＆ミニーがデザインされています。
価格：18,000円
販売店舗：ファンタジースプリングスギフト
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル共通の宿泊特典
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは、「ファンタジーシャトー」「グランシャトー」共通の宿泊特典があります。
「1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック」が購入できます
「1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック」とは、ファンタジースプリングスをより満喫できる、特定のホテルや宿泊プランをご利用の方だけのパークチケットです。
特典１：東京ディズニーシーのパークチケット（入園保証つき）
特典２：パーク開園中は、ファンタジースプリングスに時間指定なくいつでも入場できます
特典３：ファンタジースプリングス内のアトラクションを時間指定なく短い待ち時間で利用できます
※プライオリティ・アクセス・エントランスをご利用頂くことができます。（フェアリー・ティンカーベルのビジーバギーを除く）
※アトラクションの利用回数に制限はありません。
※利用者が一時的に集中する場合があるため、時間帯によってご案内までの時間が異なります。
※休止中のアトラクションは除きます。
チケット料金
| 大人（18才以上） | 22,900円～25,900円 |
| 中人（中学・高校生／12～17才） | 21,600円～24,000円 |
| 小人（幼児・小学生／4～11才） | 19,700円～20,600円 |
客室予約およびレストラン優先案内の受付について
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの「ファンタジーシャトー」および「グランドシャトー」の宿泊者のみが利用できる、レストランの優先案内(プライオリティーシーティング)を利用することができます。
※「ファンタジースプリングス・レストラン」は、当面の間、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル宿泊ゲストのみとなります。なお、「ラ・リベリュール」のご利用は、当面の間、グランドシャトー宿泊ゲストのみとなります。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの概要
パークからの外観
ファンタジーシャトーの客室(一例)
グランドシャトーの客室(一例)
ファンタジースプリングスの魔法の泉のほとりに立ち、ファンタジースプリングスの雰囲気を感じながら滞在を 楽しめるパーク一体型のディズニーホテルです。
2つのホテルタイプを有するこのホテルは、ファンタジースプリングスの 動植物や魔法の泉のモチーフで装飾された客室があるデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプ「グランドシャトー」の2棟で構成されます。
所在地：千葉県浦安市舞浜1-2 (ディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーション徒歩2分)
総支配人：桑名 弘二
所有：株式会社オリエンタルランド(土地および建物)
経営・運営：株式会社ミリアルリゾートホテルズ (株式会社オリエンタルランド 100%出資の子会社)
構造：地上9階(1階部分はパークと共用)
客室：計475室(3階~9階)
施設：料飲施設3(レストラン2、ロビーラウンジ1)、商品店舗1、駐車場ほか 延床面積:約64,000m²
(C)Disney
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル「ファンタジーシャトー」のレポート
https://tabisuru-web.com/240514_02
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル「グランドシャトー」のレポート
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの情報はこちらです
fsh
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東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
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