埼玉県飯能市の「ムーミンバレーパーク」や「メッツァビレッジ」へ行く際、東京駅などからの直行バスにはラッピングバスがありましたが、今まで、最寄り駅、西武線飯能駅からの路線バスには、ラッピングバスがありませんでした。
これが、3月下旬から、路線バスにもムーミンバレーパークのデザインを使用したラッピングバスが運行開始するとのことで、早速取材にお伺いしました!
ムーミンバレーパークのラッピングバス運行開始記念イベントへ潜入!
2023年3月28日、ムーミンバレーパークのラッピングバス運行開始記念のイベントが、メッツァビレッジ、ムーミンバレーパークのバスターミナルで行われました。
会場には、すでに2台のラッピングバスが待機!ラッピングバスは、西武バス、イーグルバス、国際興業バスさんから各1車両が運行されるとのことで、合計3台のバスが西武線飯能駅を起点に飯能市内を運行するそうです。
3台のバスはバラバラに運行しますので、このように並べて見れる機会はそうそうないはずです。
また、会場には、運行開始記念のお披露目会に参加される方々が待機されていました。
飯能市長 新井 重治 様
飯能市議会議長 加藤 由貴夫 様
飯能市副市長 町田 守弘 様
埼玉県議会議員 内沼 博史 様
一般社団法人 奥むさし飯能観光協会 副会長 小槻 成克 様
株式会社ライツ・アンド・ブランズ兼
株式会社ムーミン物語代表取締役社長 伊東 久美子 様
今回の運行開始には、メッツァビレッジやムーミンバレーパークのみではなく、飯能市全体への観光促進効果が期待され、飯能市を挙げて応援されている様子が印象的でした。
そして!今回のイベントにはムーミントロールもお祝いに駆けつけてくれました!可愛い!!
参加者全員揃って、テープカットです!
テープカットも終了し、いよいよ運行開始!です。ワクワクしますね!
ムーミンバレーパークのラッピングバスをじっくりとご紹介
ラッピングバスのデザインは、運行会社(車両)ごとの違いはありませんが、右側と左側のデザインは異なっています。
デザインの元となっているメインビジュアルは、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの姪孫であり、ムーミンキャラクターズ社、役員であるジェームス・ザンブラ氏が手掛けた、ムーミンバレーパークにある湖と森が描かれたデザインとの事です。
ムーミンパパと、ムーミンママが屋外でピクニックをしている様子、パンケーキを焼いているのでしょうか。
ムーミントロールとリトルミー、スナフキンもくつろいでいます。ムーミン谷の芝生に居るようです。
スノークのおじょうさんとスニフもいます。埼玉県飯能市のロゴもあり、ムーミン物語の伊東社長からご紹介がありました。
ラッピングバスの後ろ姿はこうなっています。ムーミンバレーパークのマークが描かれています。
そこへたまたま、東京駅発の直行バスが到着しました!こちらは以前から運行している長距離タイプのラッピングバスです。デザインが共通していて、バスターミナルは一時、ムーミンバレーパークのラッピングバスでいっぱいになりました。
ムーミンバレーパークのラッピングバス運行開始記念イベントが終了し、いよいよバスは飯能市内へと出発していきました。
ムーミンバレーパークのラッピングバス運行情報
ムーミンバレーパークのラッピングバスは、以下のスケジュールと路線で運行するとのことです。
運行日:2023年3月下旬~4月上旬から順次運行の予定
運行バス::西武バス、イーグルバス、国際興業バス各1車両
運行区間:飯能駅北口~メッツァ、飯能駅北口~メッツァ~武蔵高萩駅など
<ムーミンバレーパークについて>
ムーミンバレーパークは、ムーミン一家とその仲間たちによるライブエンターテインメントやグリーティング、物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる展示施設など、新しい発見に出会うことができる場所です。
四季折々の豊かな自然環境を舞台にした季節ごとのデコレーション演出や、 原作の大きな魅力である「文学性」や「アート性」を感じることができる空間です。
ヘムレンさんに会って来ました!ムーミンバレーパーク「SPRING FESTIVAL(スプリングフェスティバル)2023」レポート!
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