先日2023年7月11日に、浦安ブライトンホテル東京ベイは開業30周年を迎えたそうです。これを記念して、ホテルでは様々な開業記念イベントが行われています。
今回、ピアノ連弾で有名な「レ・フレール(Les Freres)」が結成20周年を迎えたこともあり、浦安ブライトンホテル東京ベイ開業30周年とのアニバーサリー・コラボイベントが開催されることになりました。
本日は、浦安ブライトンホテル東京ベイ開業30周年記念イベント「レ・フレール・アニバーサリーコンサート」の模様をレポートしたいと思います。
※コンサートの詳しい情報はこちらです
「浦安ブライトンホテル東京ベイ」がハレの空間に!
今回のコンサート会場は、浦安ブライトンホテル東京ベイの2階にある宴会場「グレイス」。結婚式などが行われる宴会場です。新浦安駅前にこのような立派な施設があるとは、利用しないとなかなかわからないものですよね。
会場へ足を踏み入れると、地元新浦安の雰囲気から一変し、ハレの空間が広がりました。会場は超満員。ドレスアップされたゲストの方もちらほら、華やかなパーティー雰囲気の中「レ・フレール」のコンサートを待ちわびる方々の熱気でいっぱいです。
舞台上には、コンサートで使用するピアノがスタンバイ。スクリーンに映し出される映像を撮影するためのカメラもセッティングされています。
「レ・フレール・アニバーサリーコンサート」はランチコースから始まります
今回のイベントは、ディナーショーならず、ランチショー。ランチのコース料理から始まります。
メニューは「キャトルマンスタイルや20周年の思い出にちなんだスペシャルメニュー」とのことで、「レ・フレール」のお二人が、浦安ブライトンホテル東京ベイのシェフと相談しながら決めたメニューとのことです。
スパークリングワインで乾杯!
まずは、スパークリングワインで乾杯。カシスをスパークリングワインで割り「キール・ロワイヤル」にして頂きます。
カシスの甘酸っぱさが加えられて、なんとも華やかな風味が漂います。パーティーの始まりを予感させます。
オードブルは 〜煌めき〜
オードブルは「Brillante(ブリッランテ)〜煌めき〜」。名前の一つ一つが音楽用語からできています。季節の風景を一皿で表現しているそうです。
鴨と根セロリのルーロー/サーモンのメダイヨン 翠色のクーリー/ジャンボンムース ビーツのマスケ/フロマージュのムースとイチジク 黄パプリカのアンサンブル
注目は、鴨と根セロリのルーロー。これは「クロチク」をイメージしているそうです。クロチクと言ってもピンと来ないと思うのですが、「レ・フレール」の奏法のなかで、ミュート奏法というものがあります。
黒いちくわのような道具でピアノの弦を押さえ、独特の音色を出すものなのですが、これに使う、道具をクロチクと呼んでいるそうで、それをイメージしてシェフが作ったものだそうです。
プレートにはさり気なくト音記号が、こんな遊び心が楽しくさせます。
スープは「Espressivo(エスプレッシーヴォ)〜表情豊かに〜」。2人の演奏、2重奏をイメージして、スープも味の2重奏になっています。とうもろこしの甘みが凝縮されていて、ものすごくリッチな味わいです。
玉蜀黍(とうもろこし)の冷製スープと北海道産ピュアホワイトブランマンジュの二重奏 カルダモンのフレーバー
メイン料理は 〜威風堂々〜
プラ・デュ・ジュ(メイン料理)は「Grandioso(グランディオーソ)〜威風堂々〜」。
子牛のロースト ブランケット風/スズキのノワゼットヴィノワーズ フルーティーなガスパチョ添え
ランチでも手抜きなし、お肉と魚の両方が味わえます。子牛のローストはふわふわに柔らかく煮込まれています。スズキのノワゼットは、ガスパチョのフルーティーなソースが爽やかな風味を引き立てています。
デザートは 〜愛らしく〜
デセール(デザート)は、「Amabile(アマービレ)〜愛らしく〜」。4種類のデザートが、レ・フレールの奏法「キャトルマンスタイル(4本の手で連弾)」を表しているそうです。
マンゴーのムラングシャンティ/パッションとショコラのテリーヌ/蜂蜜のクレームとグロゼイユジュレ/白桃とハーブのソルベ
プレートの中央にイーグルが描かれていますが、これはレ・フレールの曲名から取ったもので、また、隣のホワイトチョコレートも羽の形をしています。
「1台4手連弾レ・フレール(Les Freres)」による迫力あるピアノ連弾の始まりです
約1時間半ほどのランチコースを頂いた後、いよいよコンサートタイムです。残念ながらコンサートの模様は撮影不可でしたので、雰囲気だけお伝えしたいと思います。
「レ・フレール」は、斎藤守也さんと、斎藤圭土さん、実の兄弟からなるユニットで「キャトルマンスタイル」という、独創的な連弾により演奏を行います。
印象的な奏法としては「ミュート奏法」という、ピアノの弦を先程ご紹介した「クロチク」などの器具で押さえ、まるで打楽器のような音色を出したり、また、沖縄の三線(蛇味線)のような音を出したりする事ができます。
一人が、旋律を、一人がリズムを取るようにビートをきかせたり、また、効果音のように、ピアノとは違う音色をのせて演奏したり、変幻自在の音色を奏でます。
その他に連弾の際、2人が高音と低音のパートに別れて演奏するのではなく、「クロス奏法」という、2人の手をクロスさせて、2人とも主旋律を奏でる奏法があります。
クロス奏法は、とてもピアノ1台で演奏しているとは思えない、広がりのある音色で、会場を音楽の渦に巻き込むかのようです。
お2人の連弾から始まり、ソロパートを経て、アンコールまで、全17曲の演奏でした。「レ・フレール」20周年を記念し厳選した楽曲との事で、リズミカルな演奏からしっとりとした曲まで、様々な楽曲を披露されました。
アンコールでは、地元、東京ディズニーリゾート(R)にちなんで、ディズニーソングメドレーも披露。ちなみに、2019年9月にはディズニー公式アルバム『Disney on Quatre-Mains(ディズニー・オン・キャトルマン)』をウォルト・ディズニー・レコードよりリリースされているそうです。
ご参考:アマゾンより
次回のイベント情報
「浦安ブライトンホテル東京ベイ」の開業30周年記念イベント「レ・フレール・アニバーサリーコンサート」レポートはいかがでしたでしょうか。
新浦安駅前で、このような文化イベントが定期的に開催されていているとは、浦安ブライトンホテル東京ベイが、新浦安文化の発信基地になる日が近いかもしれません。
次回「浦安ブライトンホテル東京ベイ」開業30周年記念特別イベント第2弾は、2023年9月8日(金)に「NAOTO Birthday Live2023-Half a century-ディナーショー」が開催されます。
こちらは、まだチケットを購入できるようですので、おでかけになってみてはいかがでしたでしょうか。
詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください!
「浦安ブライトンホテル東京ベイ」のまとめ情報はこちらです
「浦安ブライトンホテル東京ベイ」ホテル概要
浦安ブライトンホテル東京ベイ
(オリエンタルランドグループ直営ホテル)
所在地 :千葉県浦安市美浜1-9
浦安ブライトンホテル東京ベイは、JR新浦安駅直結、舞浜駅まで1駅3分 東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルです。
客室数は189室に抑え、ご家族・グループ向けからカップル向けまで、それぞれのコンセプトを持ったバリエーション豊富な客室をご用意しています。
レストランは洋食・和食・中国料理・鉄板焼と全7店舗を直営。その他、プールやエステ施設を備えたリフレッシュクラブ「ジーナス」を運営しております。
婚礼では「みんなの、「よかった」のために。」をコンセプトに、おふたりに合った結婚式をご提案しております。
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