東京ディズニーシー(R)の新エリア「ファンタジースプリングス」、2024年春のオープンが近づいてくる中、さらに先の2027年開業予定、東京ディズニーランド(R)の新しい「トゥモローランド」の起工式が行われました。
東京ディズニーランドの新しい「トゥモローランド」とは
現在の「トゥモローランド」にある象徴的なアトラクションといえば、「スペース・マウンテン」です。「スペース・マウンテン」は、東京ディズニーランドオープン当初からある人気アトラクションですが、開園40周年を迎える今、「スペース・マウンテン」も40年間稼働し続けてきたわけです。
「トゥモローランド」の名前の通り、40年前と今とでは、見える未来の姿も変わってきているはずです。
今回、2027年に向けて、「スペース・マウンテン」を中心に「トゥモローランド」一帯をリニューアルし、新しい「トゥモローランド」をオープンすることになったようです。
「スペース・マウンテン」は、現在のジェットコースター型アトラクションという基本的な形態はそのままに、最新の技術と特殊効果によって、さらに未来の宇宙旅行が楽しめるアトラクションに生まれ変わるとのことです。
あわせて、「トゥモローランド」の広場は、現在より若干拡張され、夜間には光や音の演出が加わり、宇宙と地球が結びつく未来の姿が楽しめるエリアになるそうです。
2023年5月16日に起工式が開催されました
オリエンタルランド代表取締役会長(兼)CEO 加賀見俊夫
2023年5月16日には、現在の「スペース・マウンテン」の裏手にある、「トゥモローランド」が拡張するエリアにて、新しい「スペース・マウンテン」と新しい「トゥモローランド」の起工式が開催されました
起工式では、株式会社オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO 吉田謙次が地鎮の儀を、代表取締役会長(兼)CEO 加賀見俊夫が玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行い、安全な工事と無事な完成を願いました。
オリエンタルランド代表取締役社長(兼)COO 吉田謙次
今回のプロジェクトには、約560億円の費用がかかる見込みとのことです。
まだまだ4年後の話となりますが、新しい「スペース・マウンテン」と「トゥモローランド」に期待が高まります。なお、現在の「スペース・マウンテン」は2024年にクローズの予定とのことです。
(C)Disney
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