ウォルト・ディズニー・カンパニー 2021年エミー賞で数多くのノミネートを獲得

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第73回プライムタイム・エミー賞(R)のノミネートが発表され、 ウォルト・ディズニー・カンパニーは、 85部門、 38作品で計166のノミネートを獲得しました。

主催するテレビジョン・アカデミーはウォルト・ディズニー・カンパニーの総獲得数を146と発表していますが、 こちらはウォルト・ディズニー・カンパニーが第三者プラットフォーム用に手がけた番組制作や、 関連する制作、 スタジオ会社が担当した作品も含めた数となります。

ディズニープラス作品群

ディズニープラスを筆頭に、 まずは2年連続のノミネートとなるルーカスフィルムの『マンダロリアン』は、 ドラマ・シリーズ部門作品賞を含む 24 部門でノミネートされました。

ディズニープラス独占配信のマーベル・スタジオシリーズ『ワンダヴィジョン』は、 23部門でノミネートされ、 この中にはリミテッド・シリーズ/アンソロジー・シリーズ部門の作品賞、 およびリミテッド・シリーズ/アンソロジー・シリーズ/テレビ映画部門の主演女優賞(エリザベス・オルセン)と主演男優賞(ポール・ベタニー)が含まれます。

同様に、 今年たくさんのファンに親しまれたディズニープラスの『ハミルトン』は、 2つの主演男優賞(リン=マニュエル・ミランダとレスリー・オドム・Jr.)およびバラエティ・スペシャル(録画)部門作品賞を含めた計12部門でノミネートを獲得しました。 マーベル・スタジオ/ディズニープラスの『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は5部門でのノミネートとなり、 ドラマ・シリーズ部門ゲスト男優賞の候補としてドン・チードルが選ばれています。

Huluオリジナル作品

Huluオリジナル作品『The Handmaid’s Tale(原題)』は、 ドラマ・シリーズ部門作品賞および主演女優賞(エリザベス・モス)を含む、 シリーズ最高の 21部門でのノミネートとなり、 シーズン4はこれまでで最も多いノミネート数を獲得しています。

さらに『Pen15(原題)』は、 初のコメディ・シリーズ部門作品賞の候補となり、 『Shrill(原題)』に出演したエイディ・ブライアントは、 初めて主演女優賞にノミネートされました。

ナショナル ジオグラフィック作品

ナショナル ジオグラフィックは、 シンシア・エリヴォの演技が絶賛を受けた『ジーニアス:アレサ』、 またリアリティー、 ドキュメンタリー番組の『シカゴ:変貌する大都市の実態』および『クジラと海洋生物たちの社会』を含む計13のノミネートを獲得しました。

FXの作品『POSE/ポーズ』は、 ドラマ・シリーズ部門作品賞、 主演男優賞(ビリー・ポーター)、 またMJ・ロドリゲスがトランスジェンダーとして史上初の主演女優賞候補となり、 合計10部門でノミネートを獲得しました。

多くの反響を呼んだブリトニー・スピアーズのドキュメンタリー『The New York Times Presents: Framing Britney Spears(原題)』は、 ドキュメンタリー/ノンフィクションスペシャル部門作品賞を含む2部門の候補に挙がっています。

ABC作品

ABCの『black-ish(原題)』は、 番組史上最多となる6部門にノミネートされ、 この中には、 コメディ・シリーズ部門作品賞と主演男優賞(アンソニー・アンダーソン)および主演女優賞(トレーシー・エリス・ロス)が含まれます。

アンソニー・アンダーソンは、 今回が7度目のノミネートとなり、 コメディ・シリーズ部門主演男優賞にエミー賞史上最も多くノミネートされたアフリカ系アメリカ人となります。

20thテレビジョンが制作した『THIS IS US/ディス・イズ・アス』とABCの『Dancing with the Stars(原題)』は、 シリーズ番組として複数部門でノミネートされました。

ウォルト・ディズニー・カンパニーが獲得したすべてのノミネート作品一覧は以下よりご覧ください。 (重複するノミネートもあるため、 事業体ごとの総計を記載しています)

※ノミネート作品一覧につきましては、 英語原文をご確認ください。

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