浦安市って、スポーツチームがたくさんあるのをご存じでしょうか。サッカーの「ブリオベッカ浦安」、フットサルの「バルドラール浦安」、そしてラグビーの「シャイニングアークス東京ベイ浦安」。
浦安って市内に、3つのスポーツチームがあるなんて、すごくないですか。こんな身近なところにスポーツチームがある。これはもっと応援するしかないのでは!?編集部は、早速「シャイニングアークス東京ベイ」さんへ取材に行ってまいりました。
浦安市にラグビーチーム「シャイニングアークス東京ベイ浦安」があるのをご存じですか?
「シャイニングアークス東京ベイ浦安」の本拠地は、浦安市高洲にある「アークス浦安パーク」。ものすごい広さです。ラグビーのグランド(フィールド)って、長さが100m以上、よく比較のために東京ドーム何個分、とか言いますが、東京ドームの打席から外野のスタンドまで100〜120mくらいなので、同じくらいの規模。それが2面もあります。
敷地全体は約38,000平米。国際試合の規格を満たしているそうで、芝も天然芝。そして、グランドを一望するように「クラブハウス」が建てられています。クラブハウスには、屋内の練習場や、スタッフの方々のオフィスが入っています。2018年に完成したグランドも、クラブハウスもまだピカピカの新しさです。このアークス浦安パークで、選手の皆さんは日々練習に励んでいらっしゃるという訳です。
アークス浦安パーク
「シャイニングアークス東京ベイ浦安」ってどんなチーム?
シャイニングアークス東京ベイ浦安は、もともとNTT(旧日本電信電話公社)の社会人ラグビーチームが母体で、現在、2022年には、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビーリーグワン)に参戦してるラグビーチームです。
選手の中には、数多くの日本代表(*1)の経験者や、他のプロチームから移籍した選手、また外国の代表チームに参加した経験のある選手なども数多く含まれています。
ジャパンラグビーリーグワンに参戦しているラグビーチームには、ホストタウンと呼ばれる活動の拠点を決める事が必要で、まさにこの浦安市がホストタウンになっているのです。先ほどご紹介した「アークス浦安パーク」が浦安市に置かれているのもこの為です。
チームは、浦安市自体と相互連携協定を結んでおり、選手のジャージには、浦安の名前がプリントされています。また、チーム活動の一環として、浦安市教育関係への支援や、地域イベントへの参加なども行っているそうです。
*1 国際試合などの際に参戦する日本代表の選抜チームの事。
2022シーズン チームジャージ
2022年のジャージをご紹介してくださるのは、キャプテンのシェーン・ゲイツ選手。何度も日本代表に選ばれている選手です。ジャージはブルーが基調。ブルーは、浦安の海や、宇宙をイメージしているそうで、そこに黄色の光が降り注ぐ(シャイニングアークス)様子を表しています。
また、ホストタウンである浦安市が、市民のスポーツ活動を応援するキャッチフレーズとして市民から募集し決定した「その挑戦を浦安の力に」のロゴマークを右肩に入れています。
チームマスコットのJOLLY(ジョリー)くん
チームマスコットはJOLLY(ジョリー)くん。性格は平和主義。いつもニコニコしている柴犬の男の子。持ち前のコミュニケーション力でネットのお友達がたくさんいます。
そもそも「ジャパンラグビー リーグワン」が分からない
先ほど、サラッと書いてしまったのですが、、そもそも、ラグビー初心者の編集部は、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビー リーグワン)(略して「リーグワン」と呼ぶそうです)が何なのか?から分からないのですが、、
ラグビーは、トーナメント方式自体が何回か変更になっているそうで、2022年から、新しいトーナメント方式「リーグワン」が設定されたそうです。
プロ野球で言えば、セントラルリーグや、パシフィックリーグがあったり、1軍の試合や2軍の試合があるように、ラグビーの世界も、いくつかのカテゴリーに分かれて、試合が行われています。
また、リーグワンには、「ディビジョン」と言う区分が1から3まであり、シャイニングアークス東京ベイ浦安は、ディビジョン1に入っています。野球で言えば1軍の試合と言ったところ。ディビジョン1には、12のチーム(クラブ)があり、これを6チームずつ2つのコンフェレンスという枠に分けて、試合が行われています。
試合は、リーグ戦と呼ばれる通常シーズンが1月〜5月。リーグ戦の上位4チームが5月下旬のプレーオフに臨みます。
この記事を書いているのが2月上旬、まさに今シーズンが始まった所です。気になるシャイニングアークス東京ベイ浦安の現在の成績は、今現在、1勝4敗勝ち点4で、ディビジョン1コンフェレンスA(6チーム中)6位出そうで、、残念な状態!これは、応援しなければ!
「シャイニングアークス東京ベイ浦安」の試合はどうやって見るのか
素朴な疑問として、地元「シャイニングアークス東京ベイ浦安」の試合はどうやって見るのか?というのがあります。地元浦安に「アークス浦安パーク」という立派なグランドがあるので、そこで見れるような気もするのですが、こちらは練習用のグランド。時折、練習試合などもあるそうですが、今はコロナ禍。残念ながら練習試合の見学などは中止されているそうです。
ということで、試合を見るには、リーグワンの試合を見に行かなければなりません。詳しい試合スケジュールは、シャイニングアークス東京ベイ浦安の公式HPで確認することができます。
プロ野球にホームグランドでの試合と、相手チームのグランドでの試合があるように、ラグビーもホスト(自チームのグランドでの試合)とビジター(相手チームのグランドでの試合)があります。シャイニングアークス東京ベイ浦安のホームグランドは、「江東区夢の島競技場」です。
なぜ、江東区の競技場を使うのか、と言いますと、チームには、ホストタウンという設定以外に、「ホストエリア」という広域の設定があり、品川区・港区・中央区・江東区の4区とホストタウンである浦安市を含めた地域をホストエリアとして設定しているそjほすうです。
江東区夢の島競技場は、JR京葉線新木場駅が最寄り。これなら浦安市民も行きやすいですよね!
「シャイニングアークス東京ベイ浦安」の応援方法
さて、次は観戦チケットをどうやって買うのか?という疑問ですが、現在は、コロナ禍という事もあり、会場での販売などはなく、シャイニングアークスのチケットサイトで購入することになります。ちなみに、次回のホストゲーム(江東区夢の島競技場で開催)は、2/26(土)14:30〜になります。
チケット料金は、大人が2,000円〜4,000円、小中高校生が500円〜2,500円、他のプロスポーツ観戦と比べるとリーズナブルではないですか。
直接会場へ行かず、TVでチェック!という方は、次の方法があります。無料で見るには、日本テレビ系列(地上波、BS)とNHKが時々中継をしていますが、大きな試合しか中継しておらず、全ての試合を見る事はできません。中継があれば見る、というスタンスになってしまいます。
確実に見るには、スポーツの専門チェンネル「J SPORTS」を見るしかありません。 「J SPORTS」はスポーツに特化したチャンネルで、浦安でも有名なケーブルTVのJ:COMなどを経由して視聴するか、オンデマンドといって、インターネット経由で視聴する事になります。
こちらは有料で、いろいろな料金体系があるのですが、J:COMのオプションチャンネルで申し込むと、2,016円/月。アマゾンプライム経由でJ SPORTSの全チャンネルを視聴すると、2,178円/月、オンデマンド(携帯などでの視聴)が1,980円/月と言ったところです。
その他、もっと気軽に試合の状況をチェックする方法としては、公式Twitterなどをフォローしておけば、逐一試合の状況が入ってきます。また、試合の速報を伝えるアプリなどを使うと、速報がわかります。
公式Twitter
応援するならサポーターズ倶楽部に入るのが絶対お得!
結論から書いちゃいますが、「シャイニングアークス東京ベイ浦安」の応援を決めたら、サポーターズ倶楽部に入るのが絶対お得です。個人会員800円/年、家族会員1,600円/年で、試合チケットが、個人会員1枚/年、家族会員2枚/年、自動的にもらえちゃいます。この時点ですでにお得です。
さらに、通常の試合チケットを買う際、座席の種類にもよるのですが、ざっと1,000円割引くらいで買えちゃいます。(年間購入枚数制限あり)他に、オリジナルグッズの割引購入、会員限定イベントへの参加、来場ポイントでオリジナルグッズプレゼント、浦安市民には嬉しい、イクスピアリ(R)や東京ディズニーリゾートエリアのホテルなど、市内施設の割引利用などもできます。
これは、とりあえず加入するしかないのでは?ということで、サポーターズ倶楽部の詳細はこちらの公式HPをご覧ください。
「シャイニングアークス東京ベイ浦安」を応援しよう
ラグビー初心者の編集部が、初心者目線でシャイニングアークス東京ベイ浦安のご紹介と、日本のラグビーがどんな試合を行っているのか?をレポートしましたが、いかがでしたか。ラグビーをご存知の方から見ると、何を今更という情報ばかりだったかも知れませんが、今までラグビーを見たことのない方に、シャイニングアークス東京ベイ浦安を応援して見ようかな、と思って頂ければ嬉しいです。
ラグビーの世界も奥が深いので、折を見て第2弾、第3弾のレポートも掲載していきたいと思います。シャイニングアークス東京ベイ浦安をもっと詳しく知りたい!と思った方は、とりあえず公式HPをチェックしてみてください。
シャイニングアークス東京ベイ浦安 公式HP