編集部日記 ~2021年1月26日(火)~
今日は、浦安市「新浦安マルシェ」の松戸市・柏市版をご紹介します。
浦安市でも、だいぶお馴染みになってきた「新浦安マルシェ」ですが(現在休止中)近隣、松戸市と柏市では、このような取り組みを行っています。
まつど、 “都合のいい”マーケットとは
松戸市の市民と行政が一体となって松戸の魅力や暮らしを発信している「まつどやさしい暮らしラボ」では、柏駅前デッキ利活用プロジェクト「KASHIWA W DECK」を利用して、松戸市をPRしているそうです。毎週水曜日に行われている柏市周辺農家の方によるファーマーズマーケット“路地裏マルシェ”の開催にあわせて、松戸市内農家・飲食店の方とともに、新鮮な松戸産のレモンや美味しいスイーツの販売などを行っているそうです。なにかと比較されがちな松戸と柏が、お互いの魅力を引き出し、切磋琢磨していければというコンセプトだそうです。
まつどやさしい暮らしラボ
柏市周辺農家の方によるファーマーズマーケット“路地裏マルシェ”
「まつどやさしい暮らしラボ」が、柏市周辺農家の方によるファーマーズマーケット「路地裏マルシェ」の開催にあわせて、松戸市内農家・飲食店の方とともに松戸産レモンや美味しいスイーツの販売などを行い松戸の魅力をピーアールしています。
皮まで安心して食べられると話題の「新松戸レモン」やオリジナルレシピのシフォンケーキなどが登場予定!開催は、1月27日(水)の予定。
同じ千葉県、近隣の市町村の取り組みのご紹介でしたが、なんか羨ましい感じもします。残念ながら浦安市地産のファーマーズマーケットと言うのは難しい気がしますが、浦安は漁師町!フィッシャーマンズ・マーケットならできそう!そんなことも感じます。
新浦安マルシェ
ところで新松戸レモンとは何?
松戸市でレモンを栽培しているのは、新松戸の農家、鵜殿さん一家。26年前、当時運営していた園芸店で売れ残ったレモンの鉢植え3本を育ててみたのがきっかけでした。市街地にある新松戸の畑でも栽培が可能で、地産地消ができる需要のある作物を探していたところ、レモンに行き着いたといいます。
日本では広島県が代表されるように、温暖な地域が適しているレモン栽培。松戸市では、マイヤーレモンという比較的寒さに強い品種を栽培しており、長い年月をかけて試行錯誤を繰り返した結果、いまや500本、年間3トンの収穫量にまで拡大。去年オープンしたばかりの直売所でも販売が始まり、今後は、5年以内に年間15トンの収穫を目指しているそうです。
【新松戸レモン(マイヤーレモン)の特徴】
形 :丸っこく、小ぶりでライムと同じくらい
味 :一般的なレモンに比べると酸味が少なく、まろやかな味でほのかに甘い香り
収穫期:9~2月頃
★輸入品のほとんどに使用されている農薬が不使用のため、皮まで安心して食べられます!
【新松戸レモンがおいしいワケ】
20年以上の試行錯誤によって辿り着いた新松戸ならではのレモン栽培!
寒さに弱く、台風や大雨が病気の原因になるレモン。新松戸では、20年以上の試行錯誤を経て、冷害で枯れるのをみこして倍の数を植栽し、寒さに耐えた成木に実った果実を収穫し販売しているそうです。
皮まで安心して食べられる新松戸レモン!
ほとんどの外国産のレモンに使われている防カビ剤などの農薬を一切使っておらず、香りの成分が多く含まれる皮まで安心して使えるため、はちみつ漬けやカクテルなど皮ごと使った食べ方がおすすめです。
まつど、 “都合のいい”マーケットの概要
まつど、 “都合のいい”マーケット
開催日時:令和3年1月27日(水)15時~18時 ※雨天順延(詳しくはお問合せください)
開催場所:KASHIWA W DECK(柏駅前東口)
販売商品:新松戸レモン、 シフォンケーキなど
※柏の「路地裏マルシェ」とは
平成28年(2016年)1月から始まった柏市周辺農家の方が開催するファーマーズマーケットで、 現在は毎週水曜日に柏駅周辺の路地裏スペースと柏駅前の「KASHIWA W DECK」で販売しており、 毎回多くの方々で賑わっている。
1月26日(火) 編集部ニイくん