2024年6月6日（木）東京ディズニーシー(R)に「ファンタジースプリングス」がオープンします。
今回は、「ファンタジースプリングス」に確実に入園する方法をお伝えしたいと思います！
東京ディズニーシーのパークチケットだけでは「ファンタジースプリングス」に入れない？！
「ファンタジースプリングス」は、東京ディズニーシーのエリアが拡張した部分にオープンします。つまり、東京ディズニーシーの一部分ですので、東京ディズニーシーのパークチケットがあれば入れる気がします。
しかし、実際は東京ディズニーシーのパークチケットだけでは入園できないのです。
オープン直後は、誰もが新しくできた「ファンタジースプリングス」に入りたい！と思いますよね。東京ディズニーシーの一部分である「ファンタジースプリングス」に入園者が集中すれば、当然、かなりの混乱が予想されます。
これを避けるために、「ファンタジースプリングス」には一種の入場制限がかけられます。
「ファンタジースプリングス」エリアへの入場には、パークチケットの他に、ファンタージスプリングス内にある、
アトラクション(※)のスタンバイパスか、ディズニー・プレミアアクセスを取得する必要があります。
これを取得すると、パークチケット上に、「ファンタジースプリングス」への入場可能時刻が表示され、これを「ファンタジースプリングス」の入り口で提示しないと、エリア自体に入れないのです。
※対象アトラクション
アナとエルサのフローズンジャーニー
ラプンツェルのランタンフェスティバル
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
「スタンバイパス」・「ディズニー・プレミアアクセス」って何？
ところで、「スタンバイパス」・「ディズニー・プレミアアクセス」ってなんなのでしょうか。以前の記事で詳しくご紹介していますが、すごく簡単に言うと、昔あった「ファストパス」のようなものです。
「スタンバイパス」は入場整理券のようなもの
人気のあるショップなど、店内が大混雑すると入場制限がかかりますが、当然お店の前には待ち行列ができます。
特に人気のあるグッズの発売日などは、この列が果てしなく長くなり何時間も並ぶことになります。これを避けるため、「スタンバイパス」を取得すると、「〇時〇分から並べます」と言った入場整理券のようなものが発券されます。
無料で取得できますが、あくまでも入場整理券なので、列に並ぶ順番が表示されるだけです。列自体には並ばなければなりません。
「ディズニー・プレミアアクセス」は有料版のファストパス
一方、「ディズニー・プレミアアクセス」は、昔あったファストパスの有料版のようなものです。一回あたり1,500円〜2,500円程度を払うと、特定のアトラクションに優先的に入場できるものです。
以前あったファストパスの入場口のようなもので、待ち行列をショートカットできます。ただし、アトラクション乗車前に、通常の列と合流しますので、全く並ばなくて乗れる、というわけではありません。
「スタンバイパス」・「ディズニー・プレミアアクセス」の取得方法
「スタンバイパス」・「ディズニー・プレミアアクセス」の要注意ポイント
ここまでお話しすると、「ファンタジースプリングス」に入るには、単に「スタンバイパス」か「ディズニー・プレミアアクセス」を取得すればいいのでは？、と思えますが、実際はそう簡単ではないのです。
こちらも当然、東京ディズニーシーに入園した人のほとんどの人が、「ファンタジースプリングス」に入るために、「スタンバイパス」か「ディズニー・プレミアアクセス」の取得を目指すと思われます。
「スタンバイパス」か「ディズニー・プレミアアクセス」は、パークに入園した後でないと取得できないので、当日パーク開園直後に一斉に取得が行われ、おそらく開園後、数分以内に売り切れる事が予想されます。
つまり、パーク開園時刻直後に、パークに入っていないと取得ができないので、パークにいち早く入るために、パーク入園ゲートに早朝から並ばなければならなくなります。
どのくらい早く並べばいいのか？などは、その日の混雑具合で変わるので、なんとも言えないのですが、早く並んだからといって、確実に「スタンバイパス」か「ディズニー・プレミアアクセス」が取れるとは限りません。
※ちなみに、パーク入園のために、前日から並ぶ事は禁止されています
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」に宿泊するのが王道ですが
「ファンタジースプリングス」には、パーク一体型のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が同時にオープンします。このホテル宿泊の最大の特典は、「ファンタジースプリングス」に無条件で入れる事です。
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」に宿泊するのが、最も確実な方法ではあるのですが、問題点もあります。
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の宿泊予約自体が取りにくいのです。こちらも予約が激戦で、予約開始日には、ネットが繋がりにくくなり、長時間待った挙句、売り切れという事もしばしばです。
運よく、宿泊予約が取れた場合ですが、次の試練が待っています。「ファンタジースプリングス」には無条件で入れるのですが、肝心のアトラクションに乗るには、宿泊者以外と同様「スタンバイパス」か「ディズニー・プレミアアクセス」を取得しないと、スタンバイの長蛇の列に並ぶことになります。
こちらも、「ファンタジースプリングス」に入場しないと取得ができないので、結局、入園日当日に入園口(※)に並ぶことになります。
※宿泊者専用の入り口がありますが、400室以上あるホテルですので、専用の入り口自体が混雑すると思われます。
※「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の「グランドシャトー」棟に宿泊すると、さらに専用の「グランドシャトー」専用出入り口が使え、こちらは混雑が少ないと思われますが、「グランドシャトー」棟は全室スイートで、一泊一室約30万円からとなります。
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の宿泊予約方法
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」宿泊なら「1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック」を買うしかない？
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の宿泊特典として、「1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック」という特別なパークチケットを購入することができます。
これは、「東京ディズニーシーの1日入園券」＋「ファンタジースプリングス内のアトラクションの優先入場権」のようなもので、これを買えば、「スタンバイパス」か「ディズニー・プレミアアクセス」を取得する必要がなくなります。
ただ、通常のパークチケットが1万円前後なのに比べ、お値段がちょっと高くなります。この価格をどう感じるかは、その人によると思いますが。
大人（18才以上） 22,900円～25,900円
中人（中学・高校生／12～17才） 21,600円～24,000円
小人（幼児・小学生／4～11才） 19,700円～20,600円
※価格は変動性で、入園日により異なります
おすすめの方法は「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」
「ファンタジースプリングス」に確実に入園するには、もう一つ方法があります。それは、「東京ディズニーリゾート(R)・バケーションパッケージ」を利用する方法です。
東京ディズニーリゾートでは、「ディズニーホテルの宿泊」＋「パークチケット」＋「レストランの食事」＋「アトラクションやショーの優先入場権」などをセットにした、パッケージプランを用意しています。
プランは色々あるのですが、この中に、「ファンタジースプリングス」への入場権や、アトラクションの優先入場権がついたものがあります。
ホテルも、6つある「ディズニーホテル」から選べるものが多く、確実に「ファンタジースプリングス」を楽しみたい場合は、一番現実的な方法です。
ただし、宿泊料金、パークチケット代、食事代などが含まれているので、見た目結構な金額になります。
価格はプランや、ホテル、1室あたりの宿泊人数によるのですが、一番安い「東京ディズニーセレブレーションホテル」の平日泊、一室に4人宿泊でも、一人一泊7万円台後半くらいです。
この方法でも、人気の「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」宿泊プランは、発売後すぐに売り切れてしまうので、他のディズニーホテルを利用するのが現実的です。
2024年6月6日（木）東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」オープンが近づいてきました。アトラクションや、レストランの単体オープンではなく、エリア自体の新規オープンなので、期待も高まっています。
「ファンタジースプリングス」をいち早く楽しみたい！という方のご参考になりましたでしょうか。
東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」の情報はこちらです
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東京ディズニーシー「ファンタジースプリングスホテル」の情報はこちらです
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