先日公開された東京ディズニーシー(R)「ファンタジースプリングス」のアトラクションやショップの情報。これにあわせ、「ファンタジースプリングス」内に建設中の「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の客室タイプやレストラン、ショップの情報も公開されました!
現在わかっている情報をもとにして、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の、場所、客室タイプやレストラン、ショップ、いつ開業するのか、予約開始日、宿泊料金の予想などをご紹介していきたいと思います!
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの開業日と予約開始日
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの開業は、2024年6月6日(木)に決まりました。
ディズニーホテルは、宿泊日の3か月前の11時から予約開始ですが、2024年3月10日(日)宿泊分以降は、4か月前の11時から予約開始と変更になっています。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの開業日が2024年6月6日(木)ですので、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの予約開始日は、2024年2月6日(火)11時からです。
ただし、オープン日の予約は混乱が予想されるので、特別な対応が取られる可能性もあります。
その他に注意するべき点があります。東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージが販売された場合は、この4か月前より早く予約が開始されますので、2023年の冬に一部予約が始まる可能性はあります。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージには、当然、「ファンタジースプリングス」自体への優先入場の権利があると思われますので、こちらも予約争奪戦になると思われます。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルのコンセプト
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、東京ディズニーシー・ファンタジースプリング内に建つホテルで、ちょうど「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)」のように、パーク内に滞在している気分を味わえるホテルです。
魔法の泉を囲むように立ち、ファンタジースプリングスの雰囲気を感じながら滞在を楽しめるパーク一体型のディズニーホテルとのことです。
カテゴリーは、ディズニーブランドホテルの中の最上級「ラグジュアリータイプ」になる予定で、かなりの高額が予想されています。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの場所
東京ディズニーシーの奥、アトラクション「レイジングスピリッツ」と「ジャスミンのフライングカーペット」の間から奥へと進んだ場所に建設中の「ファンタジースプリングス」内にあります。
「ファンタジースプリングス」は細長い敷地なのですが、その一番奥に「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が建設中です。
もともと駐車場だったエリアで、現在では、ディズニーリゾートラインの「ベイサイド・ステーション」駅の前になります。従って、最寄り駅は、ディズニーリゾートラインの「ベイサイド・ステーション」となります。
既にGoogleマップには「ファンタジースプリングス」の空撮写真を含め、アトラクションの配置まで載っています。
マップ左手に見える建物が「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」です。上部のコの字の建物が、後ほどご紹介するデラックスタイプの「ファンタジーシャトー」、下部の弓なり状の建物がラグジュアリータイプの「グランドシャトー」です。
さきほど、ホテルは「ファンタジースプリングス」の一番奥とご紹介したのですが、大きく旧駐車場を回り込んだ位置にあり、実際は東京ディズニーランド(R)のトゥーンタウンの裏手に隣接しています。
この配置なら、将来「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」から、東京ディズニーランドへも入園できるのでは?と思えてしまうような位置です。
もちろん、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)」同様、パーク内にあるホテルですので、東京ディズニーシーへはホテルから直接入園できるホテルとなります。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの客室をご紹介
このホテルで特徴的なのは、同一のホテル内に、デラックスタイプ「ファンタジーシャトー」(写真のひし形1)と、ラグジュアリータイプ「グランドシャトー」(写真のひし形2)の2棟があることです。2棟は、エントランスホールを間に挟んで左右に建ち、建物が独立しています。
「ファンタジーシャトー」の方は、中庭を取り囲むように建ったコの字型の建物で、動植物や魔法の泉がモチーフの装飾に包まれた客室があります。
「グランドシャトー」の方は、ファンタジースプリングスに直接面した場所に建っていて、部屋からファンタジースプリングスを真正面に望めるのは、基本「グランドシャトー」の方のみと思われます。
地上9階で、客室数が475室です。東京ディズニーランドホテル(R)の客室数が、706室。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)が、502室。おおよそ同程度の規模です。
注目点としては、ファンタジーシャトーが419室、グランドシャトーが56室となっていて、建物のサイズに対して、グランドシャトーの客室数が極端に少ないことです。
「グランドシャトー」側は、いわゆる全室スイートタイプのホテルと思われます。従って、パーク内を真正面に見渡す部屋に宿泊したい場合は、高額な「グランドシャトー」側に泊まらなければならなくなりそうです。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの宿泊料金
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの宿泊料金は発表されていませんが、ファンタジースプリングスホテルがディズニーホテルのラグジュアリータイプであることから、他のホテルの宿泊料金から、おおよその料金は推測できます。
実際の宿泊料金は季節や平日・週末によりかなりの開きがあるので、一概には言えないのですが、一般的な目安と思われる、秋の平日料金で考えてみたいと思います。
また、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの場合、「ファンタジーシャトー」と「グランドシャトー」とでは、宿泊料金が全く違うと思われますので、分けて考えたほうが良いかと思います。
まず「ファンタジーシャトー」の方が、通常のディズニーホテルと同等か、若干高額と考えられます。東京ディズニーランドホテルの9月平日泊で、7万円程度、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのトスカーナ・サイド(パーク内が見えない側の部屋)で6.5万円程度。
従って、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの「ファンタジーシャトー」で、一番リーズナブルなお部屋だと、平日泊で7〜8万円程度ではないでしょうか。
ただし、建物の形と位置から推測して、「ファンタジーシャトー」は、客室からパークが見えない部屋の方が多いとおもわれます。おそらく、斜めにパークが見える部屋、中庭に面した部屋(一番多そう)、そして、エントランス側(パークとは逆)にも建物が伸びているので、パークの外側しか見えない部屋もありそうです。
「グランドシャトー」の方は、スイートルームと比較したほうが良さそうです。東京ディズニーランドホテルの9月平日泊で、30万円〜50万円程度、ディズニーアンバサダー(R)ホテルで、15万円〜30万円程度です。
従って、東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの「グランドシャトー」は、平日泊で20万円程度からスタートで、最上級スイートは50万円を超えてくると思われます。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルのレストラン
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルには、パークを望む位置に、3つのレストランやラウンジが作られます。
ブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」写真3の位置
一番大型のレストランとなりそうなのが、ブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」です。ディズニー映画『白雪姫』や『塔の上のラプンツェル』、『眠れる森の美女』をモチーフにした絵画が飾られたブッフェレストランです。
ビュッフェタイプのレストランなので、宿泊された場合は、ここで食事をとる事が多いと思います。
ロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」写真4
ロビーにできるラウンジです。東京ディズニーランドホテル(R)の「ドリーマーズラウンジ」に相当するラウンジと思われ、円形の大きな窓から、ファンタジースプリングスを望むことができます。
レストラン「ラ・リベリュール」写真5
メインダイニングと思われるのが、レストラン「ラ・リベリュール」。フランス語でトンボの意味から、テーブルサービスのフレンチレストランと思われます。位置的に、ダイニングホールから「ファンタジースプリングス」が一望できそうです。
ここは、先程ご紹介した、ラグジュアリータイプの「グランドシャトー」に宿泊していないと利用できないそうです。
「グランドシャトー」は56室しかありませんので、1室平均3名が宿泊しているとすると、168人しか宿泊していません。168人のためだけのフレンチレストランと考えると、かなり高額なレストランなのではないでしょうか。
ギフトショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」
その他の施設として、写真1の位置にギフトショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」ができるそうです。この施設は、パーク内から利用する施設とのことです。
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の概要
最後に、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の概要をお伝えしたいと思います。
構造:地上9階
客室数:475室
(ファンタジーシャトー419室/グランドシャトー56室)
飲食施設:
ファンタジースプリングス・レストラン(ブッフェサービス)
グランパラディ・ラウンジ(ロビーラウンジ)
ラ・リベリュール(テーブルサービス)
内容:
ファンタジースプリングスの魔法の泉を囲むように立ち、パークと一体となったリゾートステイを楽しめるディズニーホテル。
※2023年8月24日時点での内容であり、今後変更になる場合があります
※画像はすべてイメージです
(C)Disney
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