2022年10月11日(火)から、いよいよ「イベント割」が開始です!全国旅行支援の話題に隠れがちですが、「イベント割」でも東京ディズニーリゾート(R)もお得に楽しめます!
今回は、現在分かっている情報を整理して、東京ディズニーランド(R)や東京ディズニーシー(R)を含む、東京ディズニーリゾート界隈で「イベント割」がどのように使えるのか?予測も含めて説明していきたいと思います。
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのパークチケットも安く買える!お得度はどのくらいなのか?、実際どうやって購入するのか?説明していきたいとおもいます。
ずばり!結局いくらお得になるのか?
まず、最初に書いておきますと、「イベント割」は急遽開始が決定されたため、肝心の対象イベントについては、一斉に対象が発表されたわけではなく、順次参加イベントが増えている状態です。しかし一番気になる東京ディズニーリゾートのパークチケットは割引の対象になりました!こちらを例に説明していきたいと思います。
まず、手っ取り早く、どのくらいお得なのかを説明すると、ずばりイベント代金の20%が割引になります。東京ディズニーリゾートのパークチケットは、大人の1日券が7,900円〜9,400円なので次のようになります。
一番安い日:7,900円→6,320円(1,580円割引)
一番高い日:9,400円→7,520円(1,880円割引)
東京ディズニーリゾートへは家族や仲間で行くことが多いと思いますので、結構な節約になります。
例:ピーク時の週末に家族4人で行った場合
(定価)大人2人:9,400円×2、小学生2人:5,600円×2、合計30,000円
→イベント割で20%引き=24,000円(6,000円の節約!)
これは大きくないですか。
注意点としては、割引金額の上限が決まっていて、1イベントあたり2,000円割引が上限になっています。つまりイベントの代金が10,000円を超えると、割引は、2,000円のままになります。
東京ディズニーリゾートのパークチケットの場合詳細
オフシャルWebサイトにて販売される、東京ディズニーリゾートのパークチケットの場合の詳しい情報は以下のとおりです。
注意点としては、数量限定との事ですので、売り切れ次第終了になってしまいます。これは激戦になりそうです。販売は、「障害のある方向け」チケットを除き、1デーパスポートのみです。入園時間指定パスポート、アーリーイブニングパスポート、ウィークナイトパスポートなどには適用されません。
1 デーパスポート
大人:6,320 円~7,520 円
中人:5,280 円~6,240 円
小人:3,760 円~4,480 円
販売開始:2022年10月12日(水)14:00
販売スケジュール
2022/10/12(水)14:00 → 2022/10/13(木)~2022/10/26(水)入園分
2022/10/13(木)14:00 → ~2022/11/9(水)入園分
2022/10/14(金)14:00 → ~2022/11/23(水)入園分
2022/10/17(月)14:00 → ~2022/12/7(水)入園分
2022/10/18(火)14:00 → ~2022/12/18(日)入園分
※2022/10/19(水)14:00以降は、2カ月先の同日分のチケットを毎日1日分ずつ販売します。
「特典付きチケット」物品やサービス付きのイベントチケットも割引ありという制度に注目!
「イベント割」にはもう一つの特長があって、「特典付きチケット」イベントに付帯する特典「物品」や「サービス」がイベント金額に含まれていても20%割引になるという点です。
現状存在しませんが、例えばパークチケットに食事券がついているようなものがあれば、実質、食事代も割引の対象になるわけです。
例:東京ディズニーリゾートのパークチケットに食事券がついていたら
7,900円の日に2,100円分のお食事券がついて10,000円で販売
→イベント割で20%引き=8,000円(お食事代を含めて2,000円の節約!)
→お食事代が無料になるイメージ
こういうチケット自体はないので、この通り割引になるとは考えにくいのですが、次の例では割引できる可能性があります。
宿泊と一緒にパークチケットを買ったらどうなるのか
東京ディズニーリゾートを訪れる際は、周辺ホテルに宿泊される方も多いと思います。時期同じく、10月11日から全国旅行支援も開始されますので、ホテルの宿泊料金に関しては、割引を使えることが決まりました。
ご存知の通り、ホテルの宿泊プランには、パークチケット付きというものがあります。ここはホテルがどのようにプランを販売するか?にかかっていると思われるのですが、例えば、宿泊自体の料金と、朝食などの食事代金、パークチケット販売を分割して販売してくれれば、「特典付きチケット」物品やサービス付きイベントも割引あり、が適用される可能性もあります。
全国旅行支援のみの割引
パークチケット2枚付き宿泊プランで、朝食バイキング付きが、2名1泊で45,000円とすると
↓
全国旅行支援のみの割引で40%割引、上限10,000円引きなので、35,000円(10,000円割引)
全国旅行支援の割引+イベント割の割引
宿泊2名1泊で25,000円と、朝食バイキング付きパークチケットが2名分で20,000円で分けて販売
↓
宿泊代金は、全国旅行支援の割引から40%割引、上限10,000円引きなので、15,000円(10,000円割引)
朝食付きパークチケットは、イベント割の割引から20%割引、上限4,000円なので、16,000円(4,000円割引)
合わせると、定価45,000円→31,000円(14,000円割引)
このような形で販売されるとお得度が上がりますので、期待度大ですね!
千葉県の「全国旅行支援」ちば得旅キャンペーンの詳細はこちらを御覧ください
「イベント割」で期待される割引イベントとは何なのか
ここまでは、話をわかりやすくするために、東京ディズニーリゾートのパークチケットの場合で説明してきましたが、その他のイベントは、まだまだ順番に登録されている状態です。ここからは、どんなイベントが割引の対象になるのか、期待を込めて、推測していきたいと思います。
経済産業省の発表によると、割引対象は、「イベントの入場券」や「オンラインイベント視聴券」また、「イベントに関連するグッズ等の特典が付加されたチケット」となっています。
イベントとは何なのかという具体例は、「映画」「演劇」「コンサート」「展示会」「遊園地テーマパーク」などです。「遊園地テーマパーク」というのがずばり東京ディズニーリゾートに該当しますね!
その他、東京ディズニーリゾート近辺を見回し、旅行やレジャーで使えそうな候補は次のとおりです。
まず、思いつくのは10月23日(日)に舞浜アンフィシアターで開催される、劇団四季のミュージカル「美女と野獣」です。明らかに「演劇」のジャンルになりますので期待度大です。
11月14日から劇団四季の以下のチケットがイベント割の対象になりました!
『バケモノの子』東京公演(JR東日本四季劇場[秋])
『ライオンキング』東京公演(有明四季劇場)
『キャッツ』名古屋公演(名古屋四季劇場)
『オペラ座の怪人』大阪公演(大阪四季劇場)
ライオンキングについては、2023年1月31日(火)公演分までが対象で、20%割引になります。劇団四季公式HPから予約ができます。
次に、イクスピアリ(R)内の「シネマイクスピアリ」です。「映画」のジャンルに該当しますので、映画を見るとき20%引きになりそうです。
「展示会」のジャンルでは、同じくイクスピアリで開催中の「東京ディズニーリゾート アンコール!ザ・モーメンツ展」が展示会に相当するのではないでしょうか。
その他、ホテルで、ディナーショーなどのコンサートが開催されれば「コンサート」該当するとおもいます。
これは、どうでしょう。キャラクターダイニングなどは、一種のイベントとなるでしょうか。微妙な感じはありますが、可能性が無くもないです。
逆に、適用されないものには年間パスポート(現在販売中止)などがあります。「イベント割」の適用条件に、複数回利用できるものは不可、期間・期日が確定していないものは不可、となっていて、つまり年間パスポートや、回数券のようなものは不可となってます。
期待が高まる「イベント割」。早く参加イベントが増えていくといいですね。
具体的な購入方法はどうなるのか
こちらも、経済産業省の発表によりますと、チケットを販売する人とは、「受託事業者」か「販売者兼主催者」となってます。チケットが、東京ディズニーリゾートのパークチケットだとすると、「販売者兼主催者」は東京ディズニーリゾートそのものになります。
「受託事業者」は、旅行代理店やホテル、あと、ディズニーストアやコンビニなどでも販売していますね。
現在、東京ディズニーリゾートのパークチケットは、オフィシャルWebサイトでの発売が決定しました!
その他、旅行代理店、ホテル、ディズニーストア、コンビ二については、「イベント割」でパークチケットを発売します!という情報を待つことになります。
また、全国旅行支援同様、公的支援になりますので、支援の予算に限りがあります。つまり、実施期間中、全てのチケットが割り引かれる、と言うより、割引チケットは限定数販売、もしくは、数量限定の割引クーポンが配布される、のいずれかになると思われます。
実際の利用方法について
実際の使い方は、結構詳しく決まっています。全国旅行支援と似ているのですが、基本は、新型コロナ感染症に対応した「ワクチン接種3回接種」証明書の提示、もしくは「陰性証明書」の提示が必要になります。
チケット購入の際もしくは、イベント参加時に「ワクチン接種3回接種」証明書の提示、もしくは「陰性証明書」の提示をする事になります。
最近のチケットは、オンライン販売がほとんどなので、実際はイベント参加時、つまり東京ディズニーリゾートなら、入園時に確認、となります。
ただし、チケットの販売数が1,537枚以上のイベントは、来場時チェックを20%のサンプリングで済ませてもいい、となっていて、つまり全員をチェックしなくても良いことになっています。
東京ディズニーリゾートの場合は、ランダムに確認をします、と告知されています。確認されない可能性もありますが、確認された際に提示できないと入園できなくり、割引チケットの払い戻しや、チケットの買い直しなど、実際にトラブルが発生しているようです。せっかくの東京ディズニーリゾートへのお出かけです。楽しい思い出なので、出だしから不愉快な思いをしないように、きちんと準備して行ったほうが良いかと思います。
具体的に用意するものは次のとおりです。
ワクチン接種3回の証明書
具体的には、証明書の書面そのものか、写真で撮ったもの(スマホの画面など)、コピーでも可
ワクチン接種3回をしていない場合は、陰性証明書、PCR検査(3日以内)か、抗原定性検査(1日以内)
検査機関、医療機関発行のものなら写真やコピーでも可
市販キットで自己診断したものは不可
また、12才未満は保護者同伴なら証明不要(同伴しない場合は2回接種が必要)となってます。
「イベント割」利用条件の一覧
経済産業省が10月7日決定した、「イベント割」の概要を記載しておきます。
実施期間:2022年10月11日~2023年1月31日
割引率:20%で上限2,000円
対象:すべての都道府県
対象となるもの:
イベントの入場券やオンラインイベント視聴券
イベントに関連するグッズ等の特典が付加されたチケット
※特典つきチケットの場合、特典はチケット料金の50%まで。
※複数回利用できるものは不可(年パス不可、回数券不可)
※期間、期日が確定していること。
参加条件:ワクチン接種3回もしくは陰性証明書
※書面・写真・コピーが利用可能、また有効期限はなし。
※身分証明書は不要
※PCR検査の場合は3日以内、抗原定性検査の場合は1日以内
※検査機関、医療機関発行のものなら写真やコピーも可
※市販キットの場合は不可
※12才未満は保護者同伴なら不要(同伴しない場合は2回接種)