プライベートで泊まりました第二弾!今回のプライベート旅行は「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」のクラブフロアーに宿泊してきました。
よく話題になる「クラブラウンジ」も利用してきましたが、実際はどういうものなのか?!そもそも、クラブフロアーとは、通常の客室と何が違って、果たして本当にお得なのか。
そして、今回は千葉県民割が使えましたので、実際に県民割「千葉とく旅キャンペーン」を使って、予約をしてみました。県民割は、スムーズに使えたのか、チェックインする際にトラブルはなかったか、などなどをレポートしたいと思います。
- 「クラブフロアー」クラブラウンジって何なの?
- 県民割で東京ディズニーリゾート(R)のホテルを予約してみる
- 出だしから想定外、荷物が運べません〜、そして混雑、
- 「県民割&クラブフロアー」無事にチェックインできたのか?!
- 客室のリゾート感が凄すぎです!
- 実際行くとわかる、クラブラウンジの真実、、、
- 舞湯の広いお風呂でくつろぎすぎです
- ホテルから花火が見たいのです!
- 朝食は再びクラブラウンジへ
- さてチェックアウト、クーポンは何に使おう?
- 「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」クラブフロアー宿泊を千葉とく旅キャンペーンでお得に利用、できたのか?!
- 「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」のまとめ情報はこちらです
- 関連情報もご覧ください!
- 「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」について
「クラブフロアー」クラブラウンジって何なの?
クラブフロアーというのは、通常の客室より、やや割高な料金を払うことで、色々特別扱いしてくれる、すごく簡単に言うとそんなところでしょうか。
ホテルによって名称が違うのですが、一般的にはクラブフロアーとか、クラブレベルとか、そんな呼び方をされています。フロアーと名前がついている通り、特定の、大抵は最上階のフロアーがそれに使われていてます。
お部屋の広さ自体は同じ事が多いのですが、内装や調度品とか、その辺にこだわりがあって、高級感あふれる作りになっていることが多いです。あと、アメニティーが違うとか、また、最上階にあると眺めがいいとか。良くある特典をまとめるとこんな感じです。
- 内装や調度品、アメニティーにこだわりがあり高級感がある。
- 眺めのいいお部屋。
- カウンターが分けられていて、優先的なチェックインができる。
- ホテルの施設が無料、優先的、もしくは割引などで利用できる。
- 朝食が無料で食べられる。
しかし、それよりも数多くの人がクラブフロアーを選ぶ最大の理由は、クラブラウンジを利用できる、ということではないでしょうか。
クラブラウンジとは、基本、クラブフロアーに宿泊している人(※)だけが使える、ラウンジで、軽食やお茶、時間帯によってはアルコール類やおつまみなどが無料でいただけるものです。空港にある、航空会社のラウンジのようなものです。
※その他、そのホテルの上級会員なども利用可能な事が多いです。
ズバリ言ってしまうと、割高な料金の代わりに専用ラウンジのバイキングがついてくるような感覚。ホテルの食事は安くありませんので、最初からクラブラウンジを選んだ方が結局お得なのでは、って話です。
今回は、さらに千葉県民割「千葉とく旅キャンペーン」を使って、もっとお得にクラブラウンジに宿泊できないか?という、編集部のプライベートな旅行のお話です。
県民割で東京ディズニーリゾート(R)のホテルを予約してみる
最初にPRしてしまいますと、千葉県民割「千葉とく旅キャンペーン」の使い方は、別の記事に詳しく書いてありますので、こちらをご覧いただくとして、今回編集部は、クラブフロアーを指定で予約したいので、ホテルの直接予約で、「STAYNAVI」から「千葉とく旅キャンペーン」のクーポンを取得してみました。
この辺の手続きは、とてもスムーズで、ホテルの直接予約サイトから、お部屋を先に予約。次に「STAYNAVI」から「千葉とく旅キャンペーン」のクーポンを取得して、クーポンをプリントアウトして当日持参、という流れです。
直接予約の場合、精算はホテルで行いますので、チェックインの際クーポンを提示すると、割引料金で精算される、という流れです。
ところで、ホテルの選択ですが、東京ディズニーリゾート(R)近辺というと、真っ先にディズニー直営ホテルが気になるところですが、「千葉とく旅キャンペーン」が使えるのは、「東京ディズニーセレブレーションホテル(R)」「ディズニーアンバサダー(R)ホテル」の2つだけ。
「東京ディズニーセレブレーションホテル」には、クラブフロアーがありませんので、必然的に「ディズニーアンバサダーホテル」ということになるのですが、これが、実際取ろうとすると満室に次ぐ満室、しかも客室は結構な料金。ざっくり一室4万円は覚悟。
「千葉とく旅キャンペーン」利用の条件が、一人一泊1万円以上で、5,000円割引というのが最もお得なパターンですので、2人で泊まるなら、一室一泊2万円ちょっとくらいが理想的です。
そこで、今回は、「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」を選択。以前よりここのクラブラウンジが充実している、との情報を得ていたので、興味津々。
気になる料金ですが、宿泊した2022年6月の日曜日〜月曜日宿泊の料金は以下の通りでした。
- 部屋指定なし 約18,000円
- 編集部が気になるトレジャーズルーム指定 約20,000円
- クラブフロアー指定 約26,000円
一室一泊2万円を超えないと、一人5,000円の割引がききませんので、基準になるのは、トレジャールームの2万円。それに比べ、クラブフロアー指定だと6,000円割高。一人+3,000円ということになります。
ちなみに、実際に払うのは、26,000円ー10,000円(県民割)=16,000円。
これに、クーポン2,000円が2人分つきますので、計4,000円分。
16,000円ー4,000円で、実質12,000円、一人6,000円!
安くないですか、、、
さてこの後、このクラブフロアー代+3,000円が安いのか、高いのか、その辺をレポートしていきたいと思います。
※編集部のお気に入り「トレジャーズルーム」のレポートもご覧ください〜!
出だしから想定外、荷物が運べません〜、そして混雑、
ということで、JR舞浜駅に到着です!今回は、東京ディズニーリゾートへは行かず、ホテルでのんびり旅行の予定ですので、チェックイン時間の午後3時に合わせて、午後2時頃、駅にやってきました。
駅前、すぐ左側に、「東京ディズニーリゾート ウェルカムセンター」というのがあります。ここでホテルへの荷物を送る事ができます。東京ディズニーリゾート、と書いてあるので、ディズニー直営のホテルにしか送れないように見えますが、そんなことはなく、「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」を含む周辺のホテルへも運んでもらえます。
中に入ると、まるで空港のチェックインカウンター。ホテルごとに窓口があります。時間的に遅かったので空いてますが、朝行くと結構混んでいます。
さて問題の荷物預かりなのですが、ここで問題発生。いざホテルへ送ろうとしたら、(考えると当たり前ですが)2時過ぎに預けて、ホテルで受け取れるのが夕方以降になるとのこと。
編集部は、ホテルに着いたら、先にお風呂(後で書きますが、「舞湯」というスパ施設があります)に入るつもりだったので、荷物が夕方まで受け取れないのは、不都合。だもんで、仕方なく荷物をガラガラ引っ張ってホテルへ向かうことにしました。
この荷物預かりのシステムは、朝到着で、荷物を預けてパークへ行きたい!って人向けの施設なんですね。
東京ディズニーリゾート周辺のホテルに行くには、舞浜駅からモノレール「ディズニーリゾートライン」を使うか、ホテル直通のバスに乗る必要があります。駅から荷物を抱えて何とか歩いて行けるのは「東京ディズニーランド(R)ホテル」と「ディズニーアンバサダーホテル」。でも、大きな荷物を抱えていくと、結構しんどいと思います。
「ディズニーリゾートライン」ですが、これが微妙で、東京ディズニーリゾート外周にある、「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」や「ヒルトン東京ベイ」あたりに行くには、「ベイサイド・ステーション」駅で降りて、そこからまた、バスもしくは徒歩になります。要するに二度手間。
一方、オフィシャルホテル行きシャトルバスなら、ホテルの入り口まで行けるので荷物が多い時は便利です。欠点は、モノレールと違って、本数が少ないこと。ホテルや時間帯によりますが、1時間に2〜3本と言ったところです。
上の写真はご参考までに載せましたが、この運行時間、季節や、最近ではコロナの感染状況などによってコロコロ変わるので、お出かけの際は、ホテルのオフィシャルHPで確認した方が良いと思います。
これが、ディズニーリゾートクルーザー。ちなみに、ホテルの送迎は、このバスで行ける、、と思いきや、必ずしもそうでもないのです。ディズニー直営ホテルは、ほとんどこのバスで送迎されていますが、オフィシャルホテル(シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルやヒルトン東京ベイなどの直営でないホテル)は、このバスとは限りません、、
「県民割&クラブフロアー」無事にチェックインできたのか?!
ホテル到着が午後3時過ぎ、、ちょうどチェックインがはじまった時間です。ロビーに行くなり、おおおお!!ものすごい行列!チェックイン待ちの大行列ではないですか。が〜ん。
しかし、落ち着いてください。このためにクラブフロアーを予約したのです。クラブフロアーは専用の別カウンターでチェックインできるはずです。で、カウンターを探すと、ありました。ここがクラブフロアーの専用カウンターです。
カウンター前には、ソファーまで置かれていて、ゆったり!さすがクラブフロアー!と喜んだのも束の間、チェックインしようとすると、ただいま大変混雑しており、お待ち頂いております、との事。なんと整理券を配っているのです。順番が来ていない人がその場にいないので、一見空いて見えただけでした。
整理券は、こんな感じで、QRコードを読み込むと、待ち状況が表示されます。これは便利!というか、何というか、、そもそも待ち時間がないのが理想なのですが。
ちなみに、この時点で待ちが11組。ホテルの人の話では1時間以上かかりますとの事。う〜ん、クラブフロアーは優先チェックインだったはずでは、しかし、優先チェックインの人が多いと、結局こうなるという事でしょうか。
ちなみに、シェラトンホテルの場合、海外のホテルでよく利用できる、Webチェックインというシステムもあって、スマホからオンラインでチェックインできる画面が用意されているのですが、こちらもホテルの方に尋ねたところ、このシステム、日本仕様になっていなくて、日本のシェラトンではWebチェックインできないとのこと。
待ち時間の間、行列を離れ館内の散策へ出かけました。東京ディズニーリゾートのグッズが買える「ディズニーファンタジー」がありますが、この日は営業が14時まで、、やってないじゃないですか。
お土産のお買い物は、やはり帰る際、つまりチェックアウト時間帯に買い物する人が多いので、午後は営業していないようです。この営業時間も、季節によって変わっていると思いますので、お出かけの際は、ホテルにご確認を。
実際泊まるとなると要チェックなのがコンビニ。何かと頼りのコンビニですが、シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルには、チェーン店のコンビニが入っていません。
その代わり、コンビニっぽいお店「Shop lupine」があります。ただ品揃えが、本当のコンビニに比べると、ちょっと弱めです。写真の通りですが、カップ麺・ペットボトル類・スナック類が主で、コンビニで見かける、お弁当などの主食類や、アルコール飲料などは扱っていません。
ちなみに、ホテル2階のカフェ「トスティーナ」に行きますと、
カフェですので、ケーキなどスイーツ類のテイクアウトが充実していますが、そのほかに、
サラダなどのちょっとしたデリ類、アルコール飲料や、
この日は、鶏めし唐揚げセットが販売されていました。ただコンビニほど十分に用意されているわけではありませんので、常にあるかどうかは、不安。部屋食を考えている方は、事前に準備してきた方が良いかもしれません。
ちなみに、近隣のコンビニ事情ですが、隣の隣の隣、ヒルトン東京ベイには「ローソン」が入っています、が、歩いていくと結構な距離です。実際は、JR舞浜駅の「NewDays」か、イクスピアリ(R)の中で購入するのが現実的です。
さて、とかなんとかやっているうちに、チェックインの順番が回ってきて、専用カウンターでチェックインしました。
チェックイン時に、「千葉とく旅キャンペーン」の利用申込書も同時に提出します。用紙はカウンターに準備されていますので、心配はいりません。ちなみに、この際「STAYNAVI」から取得した「千葉とく旅キャンペーン」のクーポンを提示するはず、、なのですが、実際は提出しませんでした。システムが連動でもしているのか、確認なしで割引料金になりました。
その他、県民割「千葉とく旅キャンペーン」の利用条件である、コロナワクチン3回接種済みの証明書と、本人確認の書類(運転免許証など)を提示します。
そして、割引された料金を確認してクレジットカード等で決済、という流れです。この時に、事前決済を済ませてしまうと、帰りの際「エクスプレス・チェックアウト」が利用できます。
これは、ルームキーを専用のボックスに投函するだけで、チェックアウトが完了するという便利なシステム。ただし、先に決済してしまうので、後からレストランなどを利用した場合、いわゆる部屋付け(客室料金と合算してチェックアウト時に精算する方法)が利用できなくなります。
客室のリゾート感が凄すぎです!
さて、時間がかかりましたが、無事チェックインして客室へ向かいます。お部屋は最上階の12階。エレベーターを降りると、いきなり!「クラブレベル」の文字が飛び込んできます。ここがクラブフロアー。エレベータホールから、ウォールナットのような落ち着いた木目に金という重厚仕様。
エレベーターホールに自動販売機を発見しました。ペットボトルはこちらでも買えます。
ちなみに、廊下にアイスマシーンもあります。ドリンクを一気に冷やしたい時に便利ですよね。
さて、客室はこんな感じです。エレベーターホールから続く、統一感のある、重厚な木目調のお部屋。船旅の客室(キャビン)をイメージしているそうです。
スイートルームのようなお部屋は別ですが、今回宿泊したのは、クラブフロアーの中のスタンダードなお部屋。なので、お部屋の広さ自体は、通常のお部屋と変わりません。オーソドックスなツインの作りです。
エスプレッソマシーンもあり。到着直後にちょっとお茶をしてみるという感じ。ミネラルウォーター(無料)も2本ありました。
冷蔵庫は、よくある奥行き浅めのタイプ。あまりたくさんは入りません。
あと、浴衣がありました。
この引き出し、すごくないですか。まるでクラシックなトランク。船旅なので、巨大なトランクをキャビンに運び込んで、旅を続ける、そんなイメージでしょうか。
ベッドサイドには目覚まし時計ありです。コンセントもあるので、携帯の充電にも対応しています。これ便利ですよね。
ソファーとテーブルは、こんな感じ。軽食も取れそうです。
続いてバスルーム。バスルームはオーソドックスなホテルスタイル。バスタブにシャワーカーテンを入れて使うタイプです。お子様連れだと、どうかなと思いますが、ここは心配無用。シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルには、舞湯というスパ施設があり、そちらでもお風呂に入れます。
シャンプー類は、最近このタイプが多い、据付タイプです。
洗面台は、こちらもスタンダードな感じ。
さて、シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテルのウリの一つですが、客室からのこの景色!これ編集部お気に入りの景色です。広い庭にプールが見えて、その外側には海が見えます。まるでハワイのようなリゾート感。
お部屋は、パーク側(東京ディズニーリゾート側)と、海側があります。パーク側だとお部屋から花火が見えたり(実施していればですが)しますが、パーク自体は想像より離れていて、パーク内が見渡せるというほどではありません。
実際行くとわかる、クラブラウンジの真実、、、
編集部は、当初スパ施設「舞湯」でサッパリしてから、いざ!クラブラウンジへ、と思っていたのですが、チェックインで1時間以上かかるという事態で、予定よりかなり遅れ気味。だもんで、「舞湯」は後回しにして、先にクラブラウンジへ行くことにしました。
ところで、クラブラウンジ自体は、午前6時半から午後10時まで使えるのですが、みんなのお目当ては午後5時から午後7時までの「イブニングカクテルサービス」、いわゆる「カクテルタイム」です。
朝食を除き、通常クラブラウンジは、お茶をする場所、というのが基本線なので、ソフトドリンクや、ちょっとしたスナック程度しか提供されていないのが、カクテルタイムだけは、アルコール類や、おつまみが提供されるのです。
本来の使い方は、外出せず、ホテルで過ごす人の為に、夕食前のひとときを一杯のカクテルでくつろごう、といったものなのですが、実態はそうでもありません。
アルコール類と言っても、ビールから洋酒、ワインやスパークリングワインなど、なんでも飲み放題、また、おつまみと言っても、夕食として成立するくらい色々なメニューが用意されていて、要するにミニバイキング状態なのです。これは、人気が出ないわけがありません
そして、実際に行ってわかったことですが、このカクテルタイム、混雑が予想される日は、午後5時より前倒しで始まるのです。編集部が訪れた日も、実際に始まったのは午後4時。チェックインで手間取って、部屋に落ち着いたのが5時近かったので、明らかに出遅れ。
おまけに、混雑時には、時間制限が設けられていて、この日は利用時間は1時間でお願いしますとのこと。さらに、クラブラウンジに入場する際、行列になっていて、店内に入るまで15分ほど待つという事態。これは、想像するクラブラウンジの姿とかなり違う状態です。
編集部は、国内、海外、いくつかのラウンジを利用した事がありますが、こんなに混雑したラウンジを見たことがありません。
ところで、気になるビュッフェ、、ではなく、カクテルタイムの内容ですが、こんな感じです。
基本的に、ホテル内のメニューなので、他のレストランで提供されているものと同じクオリティーです。素材や味には間違いがありません。肉厚のサーモンや、ピザパン。パスタや、コールドディッシュ。
ガーリックライスまでありました。これはしっかりした味付けで絶品です。
野菜のトマト煮や、ポークのローストとか、
アルコール類も、赤白ワインにスパークリングワイン。
カクテルも作れるように、ウィスキーやジンなども、あとビールも各種ありました。
ソフトドリンクも充実。
種類は少なめですが、スイーツもあります。
ちょっとしたスナック類もありです。
ちょっと盛り付けてみました。こんな感じです。すごいクオリティー。
カクテルタイムの内容を見ると、あまりの充実ぶり。噂通り夕食としても十分な内容で、おまけにアルコール類も提供されていて、これは混雑するのも仕方ないか、とも思えます。
ただ1時間という時間制限だけは、どうにも慌ただしい。ビュッフェスタイルなので、アルコールも食事も、混雑したカウンターから取って来なければなりませんので、実際に食事できる時間はさらに短くなります。結果、ゆっくりと夕方のホテルで、カクテルを傾けて景色を眺めながらくつろぐ、、という想像図とは、かなり違う状態になります。
ところで、カクテルタイムの設定なのですが、基本が午後5時から午後7時。つまりパークで遊んでいる人にとっては、悩ましい時間帯です。そもそもカクテルタイムの成り立ちが、名前の通り、あくまでディナータイムではありませんので、夕方に設定されているのは仕方のないところ。ラウンジを優先するのか、パークを優先するのか、決めざるを得ません。
舞湯の広いお風呂でくつろぎすぎです
さて、夕食、ではなく、カクテルタイムを終えて「舞湯」へ向かいます。「舞湯」は「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」のスパ&フィットネス施設「オアシス」の中にあるお風呂です。
クラブフロアー宿泊者特典の一つで、「オアシス」全体が無料で利用できます。「オアシス」にはプール(室内)やフィットネスジム、お風呂など多彩な施設あるので、プールを利用してからお風呂へ行くなんてこともできます。
「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」には、大型の都市型ホテルとしては珍しく、いわゆる外湯があるので、お部屋のお風呂を使わなくても、広々とした湯船でのんびりすることができます。「舞湯」は撮影ができませんので、ここからは言葉だけの説明になってしまいます。
大きさとしては「舞浜ユーラシア」とか「浦安万華鏡」のような、そもそものスパ施設ほどの大きさはありませんが、そこそこの大きさがあり、サウナなどもついていますので、混雑時を外せば快適に広いお風呂を利用することができます。
ちなみに、東京ディズニーリゾートが閉園する時間が近づくにつれて混雑するそうで、午後8時くらいからはかなり混み合うとの事。それより早く行くか、うんと遅く行くかが良いかと思います。
編集部が行ったのは、クラブラウンジのカクテルタイムの後ですので、午後6時半くらいでしょうか、それほど混雑もなく、快適でした。
ホテルから花火が見たいのです!
さて、次のお楽しみは、ホテルから優雅に東京ディズニーリゾートで実施している「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」の花火が見たい!というお話です。パーク側のお部屋の方は、お部屋からも見えると思うのですが、今回、編集部はあえて海側のお部屋にしたので、お部屋からは見えません。
ということで、クラブラウンジへ。12階のクラブラウンジからは、東京ディズニーリゾート側も一望できますので、花火がよく見えます。
こちらがクラブラウンジから見たパークの夜景。いかがでしょうか、これが望遠にしないで撮影した状態です。中央にシンデレラ城なども見えますが、想像より遠い、、という感じじゃないでしょうか。
パークを目前に見て、パークの雰囲気に浸ったままお部屋でくつろぎたい、、ってお考えの方は、パーク内にある「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(R)」の一択だと思います。
ところで、花火ですが、この日残念ながら中止!強風、荒天時は花火が中止になるのですが、これが結構な確率で中止になります。海に近いせいか風の強い日が多く、無事花火が見られたらラッキーくらいの気持ちの方が良さそうです。
ちなみに、気になる混雑状況ですが、この日の花火開始の8時半より早めに行きましたが、パーク側窓際のお席はいっぱい。一段上がった真ん中のフロアー(そこからでも景色は見えます)の席でした。
おまけで、こちらが海側のお部屋から見た夜景。ホテルの庭やプールが見えて綺麗です。
その後、本来の夕飯の時間でしたが、クラブラウンジで結構食べたので、お部屋で、おつまみと缶ビールという軽食。この時間の方がカクテルタイム、という感じでした。
ところで、夕飯をどうするのかという話ですが、次のパターンが考えられます。
・一番多そうなのは、パークで夕食を取り、お部屋ではお夜食、カップ麺とか軽食のみ
・素直に、ホテルのレストランで夕食を取る
・今回のようにクラブラウンジが利用可能な場合は、早めにパークから引き上げてラウンジ利用
・コンビニ等で購入したものを部屋に持ち込む
・デリバリーを頼む
最後のデリバリーですが、恒例のホテルにズバリ聞いたのですが、ホテルではデリバリーの受け取りはご遠慮頂いています、との事です。ただし、敷地外での受け渡しに関して、何とも言えないとのこと。
まあ、それはそうだと思うのですが、大型のホテルの場合、客室からホテルの敷地外へ行くだけで、かなりの距離になりますので、実際、デリバリーを頼むのは現実的でないかと思われます。
朝食は再びクラブラウンジへ
さて!朝になり朝食です。朝食もクラブフロアー特典のクラブラウンジでいただきます。お食事はビュッフェスタイル。
これも本来のラウンジの朝食は、簡素な「コンチネンタル・ブレックファースト」で、パンとハムと、卵料理くらいの所が多いと思うのですが、こちらはしっかりとしたビュッフェ。
メニューは正直言って、ロビーにある「グランカフェ」でいただくメニューと遜色ありません。若干、品数が少なく思えますが、そもそも朝からそんなに食べらない、、
ちなみに、朝食には時間制限はありませんでしたが、やはりそこそこ混雑していて、入場するのに5分〜10分並びました。遅い時間帯になるほど混雑するそうですので、空いたラウンジを利用したい方は、朝イチで行くしかありません。朝食の営業時間は午前6時半から午前10時までです。
写真の通り、パンの種類だけで、すごい数。クロワッサンやトーストはもちろん、パンケーキやマフィンなどもありです。
卵がとろーりの、人気のエッグベネディクトもありますよ〜。
和食コーナーもありです。
お魚とか、汁物、ご飯に漬物、納豆や海苔もありました。
これすごくないですか、温め用にミニいろりが置いてあります。
サラダやフルーツもたっぷり盛り付けられています。
洋食は、定番のスープとか、ソーセージとか、オムレツとか、一通り揃っております。
編集部チョイスの洋食セットはこんな感じ。
気になっていた、この四角いパンは、クリームパンでした。これカスタードの風味が美味しかったです。
朝食後ですが、これは素敵なポイント。海外のホテルではよくあるのですが、ビュッフェなのにレストランの飲み物が持ち出せます。紙コップが設置されていて、ドリンクを入れて、そのまま外へ、、
で、ドリンク片手に1階のお庭へ向かいます。朝のお庭、空いてます。朝からホテルの庭を使う人はそんなに多くないので快適!お庭には、こんなイスやテーブルがありますので、朝の涼しい空気を吸いながら、食後のドリンクを頂く。これも宿泊者の特典ですよね。
さてチェックアウト、クーポンは何に使おう?
その後、チェックアウトのお時間です。チェックアウトが12時というのも、ホテルでのんびり派にはうれしい時間です。そして、編集部は部屋付けの利用がなく、チュックイン時に精算を済ませているので、「エクスプレスチェックアウト」が利用可能。
出口付近にある、キードロップにカードキーを返却するだけでチェックアウト完了です。まあ実際は、事前精算の人が多いので、チェックアウトは、チェックインほど混雑しないのですが。
そして、この旅最後のお楽しみですが、「千葉とく旅キャンペーン」のクーポンです。2人で4,000円分あります。まっとうな?利用方法としては、ホテル内のレストラン等で使うのが良さそうですが、編集部は、実用性を追求して、普通の買い物ができないかと検討。
で、スーパーマーケットで使えないかと探したところ、ホテル近辺では、イクスピアリ内の「成城石井」や、新浦安アトレ内の成城石井でもクーポンが利用できます。
写真は、イクスピアリ店。行きにホテルでの部屋食を買っていく、という手もあるのですが、行きだとクーポンをまだもらっていませんので、クーポンが使えない、、あえて帰りに寄って、ビールだのお惣菜だの、その日の帰宅後の夕食を購入。
ちょっと現実的、、な感じもしますが、最も堅実な使い方?でしょうか。
「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」クラブフロアー宿泊を千葉とく旅キャンペーンでお得に利用、できたのか?!
今回のプライベート旅行のまとめ、そして精算ですが、、
「シェラトン・グランデ・東京ベイ・ホテル」クラブフロアー宿泊 2名1泊:26,249円
千葉とく旅キャンペーン割引:10,000円
実際のお支払いは:16,249円
お得になったのは
クーポン:4,000円
クラブラウンジのカクテルタイム利用:夕食の代わり
オアシス利用:クラブフロアー宿泊者以外の料金は1,700円(宿泊者料金)
クラブラウンジの朝食利用:通常の朝食ビュッフェは3,500円(大人)
夕食、朝食をどうするのかにもよるのですが、クーポンの4,000円を引いた金額、12,249円で、2人分の、クラブフロアーの宿泊、夕食、お風呂、朝食がついてきましたので、これはやはりかなりのお得感ではないでしょうか。
お部屋も、景色もリゾート感満点の一流ホテル宿泊、そして、クオリティーの高い食事、広いお風呂にのんびり浸かって、大満足の旅行になりました。
あえて、難点を言えば、唯一、混雑、、につきます。チェックイン時の混雑、ラウンジの混雑、人気のプランなだけに仕方のない面もあるのですが、静かに、のんびり、ゆったりというクラブレベルのサービスを想像している方には、ちょっとイメージと違うな、という感想になってしまうかもしれません。
さて、次のプライベート旅行はどこにしますか、、次回のレポートをご期待ください。
プライベートで泊まりました第一弾はこちらです
「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」のまとめ情報はこちらです
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「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」について
東京ディズニーリゾート(R)オフィシャルホテルであるシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、東京ディズニーランド(R)にも東京ディズニーシー(R)にもモノレールでアクセスできる至便なホテルです。
ショッピング、グルメ、エンターテイメントを楽しめるイクスピアリからもわずか10 分。ホテルとモノレール間を結ぶ無料シャトルで楽に移動できるだけでなく、充実した設備のフィットネスセンター、浴場、4種類の格別なレストランなど、ホテルには楽しさがいっぱい詰まっています。
1,016室の広々とした洗練された客室とスイートからは、東京ディズニーリゾートのすばらしい眺望を楽しめ、さらにホテル前には東京湾のオーシャンビューが広がります。
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