「ムーミンバレーパーク(R)」は、 2022年3月16日に開業3周年を迎えました。記念イベント取材の機会にめぐまれた編集部は、急遽出張取材へお出かけ!浦安を離れ一路ムーミンバレーパークへ。ワクワクドキドキ、ムーミン谷の仲間達に会ってきました。ムーミンバレーパークの3周年記念イベントとパーク内の様子をレポートしたいと思います。
ムーミンバレーパークとは
ムーミンバレーパークは、埼玉県飯能市の宮沢湖畔に広がるムーミンのテーマパーク。ムーミン谷には、一家の暮らすムーミン屋敷や、物語の中に登場する水浴び小屋、灯台など、数々の施設があり、ムーミンの仲間達とのグリーティングや、ライブエンターティメントが楽しめる場所です。
ムーミンの原作者である「トーベ・ヤンソン」の展示施設や、北欧のオリジナルメニューが楽しめるレストラン、オリジナルグッズが揃うショップなどもあり、自然豊かな環境の中で、本物の北欧に訪れたような雰囲気に包まれています。都市型のテーマパークでは味わえない、自然と開放感あふれる環境が魅力です。
ムーミンバレーパークの3周年記念イベント
取材日当日は3月16日、ムーミンバレーパーク3周年記念日です。ムーミンバレーパーク内の劇場「えんまの劇場」では、スペシャルセレモニーが行われました。事前抽選で選ばれたゲストの代表100名が鑑賞エリアに招かれ、その周りには大勢のゲストが、また地元TV局なども取材に訪れており、華やかなセレモニーとなりました。
舞台には次々とムーミン谷の仲間達が登場、主人公であるムーミントロールとムーミンママ、ムーミンパパ。ムーミンの恋人スノーク、そして、スナフキンとミー。手にはこの日だけのサイン入りスペシャルバルーンを持っています。また、ゲストには、ハート型のミニバルーンが配られ、司会のお姉さんの掛け声でウェーブを作るなど、大勢のゲストが参加して3周年のお祝いを行いました。
イベントの後半では、抽選会が行われ、サイン入りのスペシャルなバルーンがゲストに当たりました。抽選は、スナフキンが担当。途中ミーが乱入し、抽選券を奪い取る一幕も。
抽選会が終了し、春の好天の中、ムーミンバレーバークの4年目が始まりました。
ムーミンバレーパーク「SPRING FESTIVAL」の花手水(はなちょうず)
もう一つ注目なのが、ムーミンバレーパーク「SPRING FESTIVAL」で実施している「花手水(はなちょうず)」です。花手水とは、もともと、水の代わりに花や草木の露を使って身を清める作法の事だそうですが、それが転じて鉢などの水に花を浮かべる事を意味するようになったそうです。「フローティング・フラワー」と言ってしまった方が分かりやすいかもしれません。
ムーミン谷に春の訪れを告げるイベントとして「SPRING FESTIVAL」が開催されているそうですが、春のシンボルである様々なお花を「花手水」にする事で、待ちに待った特別な季節をお祝いしています。
この「花手水」パーク内の各所、15箇所以上に飾られていて、パーク内をめぐると次々と華麗なお花に出会うことができます。また、各「花手水」は、そのスポットのテーマに合わせたお花が浮かべられていて、ムーミンの仲間達の気配を感じる事ができます。
パーク内の各スポットと、花手水をご紹介していきますね。
リトルミーのお店
ニブリングのお店
ポスティ
ムーミン一家が移り住んだ灯台
スナフキンのテント
ムーミン屋敷
ムーミン谷
キャラクターグリーティングが楽しい
ムーミンバレーパークのお楽しみの一つに、キャラクターと気軽に触れ合える事があります。都市型テーマパークと違い、絶対的な密度が低いので、キャラクターとも気軽に出会えます。どの仲間達も声をかけると気軽にポーズを決めてくれて、お気に入りの一枚が撮れること間違いなしです。
ランチタイムは、ピクニックセット「Spring time Picnic set for TWO」でピクニックを!
「SPRING FESTIVAL」の期間、パーク内のレットゥラ ラウンジ、 ライブラリー カフェでは、ピクニックセットを販売しています。これがムーミンバレーパークにピッタリ!パーク自体が自然に囲まれているので、どこに行ってもピクニック気分。ピクニックセットをテイクアウトして、外でピクニック気分を満喫してください!
セットの内容ですが、パンと、パンの具材がセットになっています。お好みでオープンサンドやサンドイッチを作って食べられます。併せて、編集部はこの時期のみの3rd Anniversary アートラテを頂きました。ラテの上にムーミンバレーパーク3周年のイメージがのっていて、崩すのがもったい無い!このアートラテ、オリジナルコースター付きです!
「 Spring time Picnic set for TWO(スプリングタイム ピクニックセット フォー トゥー) 」
■販売価格:3,000円(税込、 2名分)
■販売場所:レットゥラ ラウンジ、 ライブラリー カフェ
3rd Anniversary アートラテ
■販売価格:700円(税込)
■販売場所:コケムス2階「ライブラリー カフェ」
「ムーミン谷の食堂」と「ムーミン谷の売店」
ピクニックセットが頂ける「ライブラリーカフェ」が入る「コケムス」という建物には、レストラン「ムーミン谷の食堂」やグッズショップ「ムーミン谷の売店」が入っています。
こちらが「ムーミン谷の食堂」。ムーミンの舞台である北欧の料理、ミートボールやサーモン料理、ムーミンで有名なパンケーキなどが頂けます。
こちらが「ムーミン谷の売店」。ムーミンに関するグッズが盛りだくさん。
こちらが3周年記念グッズたち。奥に見えるTシャツはホワイト・ネイビーとも2,860円(税込)。左上のトートバックが、1,980円(税込)、左下のハンカチタオルが、330円(税込)などなどです!結構リーズナブルではないですか。
もちろんムーミンのぬいぐるみもあり!編集部おすすめは、定番のクッキー「ハウスキャニスター缶チョコインクッキー」1,700円(税込)。とにかく入れ物が可愛い!食べ終わった後も大活躍しそうな予感!もちろんクッキーもサクサクで中にとろっとチョコレートが入っていて美味しい〜。
コケムスとは
ところで、この建物「コケムス」とは、何なのか?コケムスとはフィンランド語で「体験」を意味するそうです。ムーミンの作者「トーベ・ヤンソン」の人生とムーミンの作品について、じっくりと体験できる施設です。
この施設の充実ぶりはすごくて、見どころ満点です。2階分吹き抜けに設置されたムーミン谷のジオラマや、小説、絵本の世界の紹介、たくさんのフォトスポットなど、ムーミンバレーパークを訪れたら必見の一つです。
ご紹介しきれない楽しさ「ムーミンバレーパーク」
ムーミンバレーパークの3周年記念イベントとパーク内の様子はいかがでしたか。自然豊かな環境と、洗練された施設、ムーミンバレーパークの魅力は、とてもご紹介記事1つだけでは、書ききれません。
ムーミンバレーパークには、ご紹介したショプや、劇場、コケムス以外にも、もちろんアトラクションもあります。また、ムーミンバレーパークの入り口前には「メッツァビレッジ」という、北欧をイメージした街並みが広がり、ショップ、飲食店、マーケットなどがあり、付近一帯がリゾート施設になっています。
都市型のテーマパークには見られない、豊かな自然環境の中にあるパークは、パーク全体がピクニックエリアのようなゆったりとした雰囲気に包まれています。施設の一つ一つが洗練されていて、ヨーロッパの田舎町に来たような錯覚を覚えます。そしてムーミンの世界を体験し、仲間達とのグリーティング。豊かな時間が流れ、満足度の高い体験ができる場所だと思いました。
これから春になり季節も良くなり、ムーミンバレーパークを体験するにはピッタリの季節だと思います。4月16日(土)からは、ムーミンママが主役の「Moominmamma’s Rose」(ムーミンママズローズ)フェアが開催されるとの事。さらに4月27日(水)からは去年も大好評だった「ムーミン谷とアンブレラ」が開催されます。
是非是非、ムーミンバレーパークへお出かけしてみてください。編集部も機会を見つけ、またムーミンの仲間達に会いに行きたいと思っています!
(C)Moomin Characters
「Moominmamma’s Rose」(ムーミンママズローズ)フェアについて
「ムーミン谷とアンブレラ」昨年開催の模様
関連情報もご覧ください!
ムーミンバレーパーク
公式HP