「無人店舗のお持ち帰り冷凍餃子」って、最近話題になっていますが、先日宇都宮餃子「八幡餃子」の無人販売店が、浦安市内にもできました。浦安駅前に1店舗目ができてから、2店舗目が、やなぎ通りと大三角線の交差点、旧セブンイレブンの跡地にできました。
今回、実際に「餃子八幡」の冷凍餃子を買ってきて、食べてみましたのでレポートします。
宇都宮「餃子八幡」購入編
場所は、やなぎ通りと大三角線の交差点、セブンイレブンがあった場所です。交通量の多い交差店の角ちにあり、かなり目立っていますので、すぐに見つかると思います。
看板には、「宇都宮センター直送」餃子販売所の大きな文字が。餃子36個1,000円!と派手に書いてあります。1,000円と聞くと、ちょっとお高めの気もしますが、36個入りのボリューム。冷凍餃子定番の味の素の冷凍餃子などは、12個入りで実売200円くらいな事を考えると、36個で600円くらい。やはりややお高め?と思いつつも、宇都宮センター直送の文字に踊らされ、店内へ。
店内は、至ってシンプル。無人販売店なので、レジも、店員さんも何もなく、基本、正面にドカンと冷凍庫が並んでいるだけです。ほんと、無人で大丈夫なの?という無防備感。これ、外国なら全部盗まれそう、とか思いながら目に飛び込んでくるのは、このポスター。
あれ、餃子には、2種類あるんだ!と発見。正統派の「青」と、旨味の「赤」があるそうです。あとで調べたのですが、「青」がオリジナルのレシピで、野菜多めのあっさり味。「赤」がニンニクやニラを増やした濃いめの味だそうで、この日は、「青」しか在庫がありませんでした。従って、編集部は「青」を購入。冷凍庫には、どっさりと冷凍餃子が詰め込まれています。
冷凍餃子で気になるのは、お持ち帰りで溶けてしまうという心配。スーパーマーケットなら、氷やドライアイスがもらえますが、この辺は、どうなっているのか。冷凍庫には、保冷剤も入っていて、1商品あたり一個無料の文字が、保冷剤がもらえるんだ!と思いつつも、正直、真夏などの持ち運びの場合、小ぶりの保冷剤1個では、やや心許ない感じです。ちなみに、編集部は、冷凍餃子を買う前提で出かけましたので、自宅から、保冷バックと保冷剤を持参して行きました。
また、保冷バックはどうなっているのか、というと、何と販売しております。1枚100円。ということで、手ぶらで行っても、保冷バックを購入すれば、保冷バック+保冷剤で、まあまあ何とか持つかな、という印象。ちなみに、レジ袋は無料です。
このほかに、餃子のタレも販売していました。普通の醤油味と、塩ダレ胡椒味の2種類。編集部は、塩ダレを購入。しめて、餃子1,000円+餃子のタレ200円で1,200円。
さて、気になるお支払いですが、完全に賽銭箱。タレも買ったので1,000円ではなく、1,200円を投入。もちろんお釣りが出ませんので、最初から1,000円札とか小銭を用意していく必要があります。しかし、これで、みんな正直にお金を投入するなんて、平和な日本に住んでいて良かった、とか思ってしまいます。実際はもちろん防犯カメラなどの防犯対策はしているそうですが。ちなみに、PayPayにも対応していました。
宇都宮「餃子八幡」を食べてみた
餃子は18個ずつの2パックに分かれていて、包装紙に焼き方のアドバイスも書かれています。アドバイスに従って焼くと、美味しそうな焦げ目のある餃子が焼き上がりました。
肝心のお味ですが「青」を選んだ事もあるのか、宇都宮餃子っぽいあっさり味。あまり肉感はなく、お野菜中心のさっぱり目の味です。大きさもやや小ぶり。皮は薄めで、皮が分厚くもちもちした食感のものとは逆のイメージ。これは結構バクバクたくさん食べてしまいそうなお味です。餃子のタレですが、「塩ダレ胡椒味」は、お酢が好きな人にはおすすめ。基本、酢に多めの胡椒を入れた味ですが、結構塩も入っていて、さっぱりの割には胡椒のパンチがある味。餃子が進んでしまいます。
次回は、ぜひ「赤」の方を食べてみたい!そんな感想を持ちました。ちょっと変わった、冷凍餃子の無人販売店。お近くにありましたら、試してみてはいかがですか。
八幡餃子 浦安やなぎ通り店の情報
住所 浦安市猫実2−33−15
営業時間 24時間営業
商品と価格
冷凍餃子36個入り 1,000円(税込)
タレ 200円
保冷バック 100円
保冷剤 1人前につき1個無料
レジ袋 無料
※ストリートビューには、以前の店舗(セブンイレブン)が表示されています。