映画「ミナリ」を見てきました

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編集部日記 ~2021年3月30日(火)~

みなさん、こんにちは!
緊急事態宣言が解除され、外出する人が増えつつありますが、やはり、まだ旅行に行く気には
なれませんので、近場のみの行動になっている「くったん」です。
昨日はお天気も悪かったので映画を見に行ってきました。

アカデミー最有力「ミナリ」

アカデミー賞最有力!と言われている韓国映画の「ミナリ」。
前回見た韓国映画の「パラサイト半地下の家族」が、とても良く出来ていたので
今回もかなりの期待感で映画館へと向かいました。
一番小さいスペースの館内は、1つ置きに座っていても余裕で空席があるほどでした。

アメリカのアーカンソー州の高原に引っ越してきた家族の話。
夢を追う夫と、現実を見つめる妻、そして子供たちを見るために韓国からやってきた
妻の母親、この5人家族が希望と失望を繰り返しながら明日に向かっていく・・という
希望の光が見え隠れする内容でした。
「くったん」の感想は、正直、「パラサイト半地下の家族」の方が「上」のような
気がしました。
期待感が大きすぎたのか、見終わった後の「感動」や「グッと来るもの」があまり
無かったのが残念でした。

内容より「聞き取り練習」

ところで、「ミナリ」って韓国語なのですが、どういう意味か分かりますか?
「ミナリ」は「せり」と言う意味です。七草のなかの「せり」です。
「くったん」は、韓国語を勉強していたので、この映画を見るときに韓国語で映画を
見ることが出来ることに嬉しさを感じました。
実際は、100%ではなく、8割が韓国語、2割が英語、という感じでした。
移民の役のせいか、韓国語での会話もどちらかと言うと分かりやすかったような
気がします。
「パラサイト半地下の家族」のように、韓国での話の方が韓国語が通常のスピードと
内容でバンバン飛び交うので、聞き取りが難しい部分もありますが、
「ミナリ」では逆に聞き取りやすい韓国語でした。
内容はともかく、韓国語を勉強している方には聞き取りの練習になるのでお勧めです。
特に子供が話す韓国語は、難しい言葉は使わず、しかもスピードが遅いので
聞き取りの練習にはピッタリだと思います。

映画を見に行って、内容よりも言語を気にするのは韓国映画に限ったことで、
これが英語となると全く気にせず、字幕に頼りっきりの「くったん」です。
英語でのセリフも「聞き取りの練習になる」と言える日が来るといいのですが、
う~ん、それはかなり難しそうですね。
「くったん」は韓国語のお勉強で精いっぱいです(笑)

韓国映画の面白さは何処に

いつも思うのですが・・・
韓国のドラマは最高に面白くて止まらなくなるのに、何故、映画になると
余り引き付けられないのでしょうか?
「くったん」の周りの韓国語学習者は、みんな同じ意見なのですが、皆さんは
如何ですか?
今まで見た韓国映画はそんなに多くはないですが、記憶に残る映画はあまりありません。
これがドラマとなると、ベスト10を選ぶのも大変なくらい面白い内容の
オンパレードなのですが・・・韓国映画の面白さは一体どこにあるのでしょう。
「聞き取りの練習」だけではなく、作品の素晴らしさで2度、3度と見に行きたくなる
ような韓国映画に出会ってみたいものです。

ちなみに「くったん」は、「ボヘミアンラプソディ」は10回見ました。

編集部日記 ~2021年3月30日(火)~


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